来月には夏の大型連休が控えているので仕事が多忙、レポUPが少々遅れ気味となっている(;´・ω・)


もう手抜きしてでもいいから仕上げてしまえ!


と言う事で後編のスタート。


見晴から下田代の花々や開放的な尾瀬の風景を楽しみながら目的地へと向かう。


呆れるほど多くの花撮りをしたが、どれもこれもこれから出会う貴婦人と比べると脇役でしかない。



 


 


 


より多くの花画像を掲載したいけど、出来が悪かったので泣く泣く省略。



 


 


 


 と言いながら、ちょっとだけ(笑)



 


 


 


ハクサンチドリが僅かに・・・



 


 


 


ワタスゲはこれからでしょうか。



 


 


 


 



 


 


 


赤田代の無料休憩所でこの日2度目の休憩&軽い昼食。


木道下にはでっかいアオダイショウがニョロニョロと散歩中・・・ビックリこいた(;'∀')



 


 


 


さあ、いよいよ森の貴婦人(トガクシショウマ)の咲いている場所へいざ行かん。


燧裏林道を歩くのは2009年6月以来5年ぶり。


前回は山仲間のМさんと御池から三条ノ滝経由~沼山峠への周回コース。


当時からトガクシショウマ情報は掴んでいたが、二人ともそれ程興味が無かったのであっさりスルー。


(ミヤマカタバミ)



 


 


 


昨今のトガクシショウマブームにより場所を特定するのは容易なこと。


( ツバメオモト)



 


 


 


出会いは突然訪れた。


絶滅危惧Ⅱ類(VU)指定種と言うのでさぞかし厳重かと思いきや何とも無防備。


森の斜面にいっぱい咲き乱れているではありませんか。



 


 


 


 自分がその場所に到着すると、数名のハイカー(カメラマン)+監視員?と思しき女性が立ち話中。


聞き耳を立てていると、その監視員は崩れた斜面を指さしてこの現状を嘆いでいた。 



 


 


 


 撮影のために足をかけるなんて言語道断、木道を外れて自生地に踏み入れるのもルール違反であると。


まあ、それは言われるまでもないが・・・


まさか一日中ここで監視して、訪れるハイカーやカメラマンにお説教しているのかい?


そんな場面に偶然遭遇したからと言う訳でもないが、自分は登山道から手の届く場所で数枚撮影しただけで即退散。


憧れの貴婦人とは僅か10分足らずのご対面となった。


もっと静かな雰囲気の中でゆっくり鑑賞したかったのだが仕方がない。


何はともあれ、美しいトガクシショウマをこの目で見られただけでも大満足である。



 


 


 


 これでもう思い残すことは無い。


さらば森の貴婦人、暫くお会いする事はないでしょう。


私はそっとしておくことを心に決めて潔くその場を立ち去った。



 


 


 


 その後、Мさんと歩いた5年前の記憶を辿りながら燧裏林道を進む。



 


 


 


足取りは相変わらず快調だ。 


 幾つかの小湿原(田代)を越えて・・・



 


 


 


貴婦人も良かったけど、やっぱり尾瀬にはミズバショウが似合うね。



 


 


 


 



 


 


 


ダケカンバの若葉も輝き・・・



 


 


 


 



 


 


 


しみじみと、良い風景だぜ!


気持ちいい~(笑)



 


 


 


 



 


 


 


全くピントが合わなかったイワナシ。 


 


 


 


 


先のベンチでこの日3度目の休憩(コンビニ弁当で昼食)。



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


前半の尾瀬沼~見晴の賑わいが嘘の様な静けさ。 



 


 


 


(タムシバ) 



 


 


 


 



 


 


 


 やがて御池田代へ。



 


 


 


ミズバショウとリュウキンカが見頃。



 


 


 


ここまで来るとゴールは近い。 



 


 


 


 12時20分、御池有料駐車場(2時間まで無料、1日1000円)に無事到着。


休日にしては意外と空いていた。


帰路、ラジオでW杯コートジボワール戦の敗戦を知る。



 


なんかもう、書きたいことが全く書けない・・・ 


大スランプにより低レベルなレポとなってしまいましたが、最後までお付き合い有難うございました。


 6月15日(日)晴れ。


【コース】


御池~沼山峠(6:20)~大江湿原~尾瀬沼北岸~見晴~赤田代~燧裏林道~御池(12:20)


行動時間約6時間半。