週前半に体調不良で寝込んでしまうという失態を演じたが、もうすっかり回復したので散歩にでも出かけよう。


冬型の気圧配置により平野部は晴れ、寒波襲来で北部山沿いは雪の天気となっている。


普通ならば晴天の下を爽快に歩きたいところだが、それはアマチュアの考え・・・。


プロは敢えて己に試練を与える為に北へと向かう。


ほ~ら、モノトーンの世界がもうそこまで来ているではないか!



 


 


 


晴れと雪の境界は矢板市とお隣の那須塩原市宇津野地区辺り。



 


 


 


嶽山箒根神社遥拝殿前に車を置いて、八方ヶ原へと続く林道(参道)を歩く事にした。



 


 


 


 全くの思いつきの行動で何も用意していないが、約10km程行けば嶽山箒根神社本殿に辿り着く事ができる。


 


 


 


 


人家の点在する集落を過ぎて間もなく、周辺の風景は一変する。



 


 


 


たかが林道歩きと嘲笑するなかれ・・・。



 


 


 


徐々にではあるが、美しいファンタジーワールドへと導かれて行く。



 


 


 


 



 


 


 


ねっ、結構綺麗な景色でしょ?



 


 


 


木々の枝についた雪の花の美しさに魅入られて奥へ奥へと誘われ・・・。



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


やがて足の冷たさで我に返る。


スニーカーがいつの間にかびしょ濡れだ(汗)



 


 


 


それでも尚、先へ先へと歩を進めてしまう冒険心旺盛な自分がいる。



 


 


 


 



 


 


 


その小さな冒険も限界の時がやって来た。



 


 


 


散歩スタイルの軽装では、これ以上奥へと分け入るのは無謀である。


それに腹も減ったし、喉も渇く・・・。



 


 


 


多分、スタートしてから約5kmくらい来ただろうか。


嶽山箒根神社本殿まで残り半分程の所で引き返す事にした。



 


 


 


スタート地点まで戻り、宇津野地区から塩原方面の山々を見る。


県北部ではこの冬1番の寒さ、そして雪となっている様だ。



 


次の週末は山へ行きたいね。