上信越の山旅2日目(22日)早朝、車中泊した道の駅を後にR292(山岳道路)経由で一路志賀高原へ。


この日は草津白根山登山がメインで志賀高原は通過のみの予定であった。


時間はまだ早いし、そう急ぐ旅でも無いので国道沿いの景勝地スポットに寄り道しよう。


 


********** 志賀高原 **********


長野県北東部、群馬県に接し、上信越高原国立公園の中心を成す高原。


志賀山(2037m)を中心とする標高1300~2000mの起伏の多い高原で、湿原や大小多くの沼がある。


有名な観光地とあってスキー場やホテルも数多い。


 


志賀高原を通過したのは午前5時半頃から6時半頃までの約1時間。


詳細な情報を事前に収集して来なかったので思いつきで適当な場所を散策。


志賀高原の沼では琵琶池や丸池、蓮池などがメジャーで池巡りのハイキングコースも整備されているとか。


こちらは数多くある池の一つ上の小池であるが、早朝とあって静寂に包まれた神秘的な雰囲気を醸し出す。


逆光で写りが悪いのはご愛嬌・・・(^_^;)


前日の苗場山で撮影枚数が多過ぎてSDカード容量オーバーの為にこれ以降は画質を下げての撮影。



 


 


 


次に立ち寄ったのは朝靄が立ち込める田ノ原湿原。



 


 


 


 靄の状態は写真的には中途半端・・・もっと早いうちが良かった?



 


 


 


志賀高原を代表する山の一つ、笠ヶ岳(2076m)の均整の取れた美しい三角錐が実に印象的。


山頂へは整備された登山道もあるらしい。



 


 


 


 



 


 


 


湿原にはキスゲやコバキボウシなどが咲いていましたが、端境期とあって他に目立つ花はありません。


6月のワタスゲの時期であれば最高でしょうね。



 


 


 


 



 


 


 


その後は県境の渋峠横手山ドライブイン付近からの眺望を楽しみます。


ここでも笠ヶ岳(地元では笠岳と呼ばれる)を中心とした志賀高原の山並みが美しい。



 


 


 


 進行方向に本日の目的地草津白根山。



 


 


 


こちらは日本国道最高地点(2172m)の石碑のある峠で、志賀高原で最も眺めが美しいと言われている。



 


 


 


これから向かう草津白根山は目と鼻の先。



 


 いよいよ草津白根山を登ります。


高山植物の女王コマクサには間に合ったのか?!