R400上塩原のスノーシェルターを抜けた付近に登山口のある若見山に行って来た。


登山道は東京電力の送電線巡視路を辿るコースでとても歩きやすい。



 


 


 


最初から急登となる為にペースが上がらないが、そこは急がずにゆっくり歩くのが無難。


九十九折れの植林地を抜けるとやがて明るい広葉樹林の尾根に出る。


周辺にはヤマツツジが咲き始め。



 


 


 


若見山と言えばイワウチワの群生地で知られるところ。


勿論今は花期を過ぎているが、見頃は4月中旬となるのでしょうか?



 


 


 


18号鉄塔。


樹木が伸びてガイドブックに書かれているほどの眺望は無し。



 


 


 


この先の尾根沿いや斜面ではトウゴクミツバツツジの薄紫が鮮やか。



 


 


 


 


 


 


 


 


ビックリ仰天!突然現れた巨人の耳?



 


 


 


この周辺にもイワウチワの大群落あり。


そして、なんと名残の花が点々と見られるではないか!


来年は忘れずに見頃となる時期に来なければ・・・。



 


 


 


期待のシロヤシオはやっと咲始め・・・?


それにしても花数が極端に少ないと感じるのは気のせいだろうか。



 


 


 


17号鉄塔への巡視路分岐を見送り、急斜面の踏み跡を辿って山頂(1126m)へ。


意外と広々とした山頂だが視界は無し。



 


 


 


休憩後、下山は南へブナの大木のある尾根道を辿る。


踏み跡鮮明。



 


 


 


 



 


 


 


明るい尾根筋にはトウゴクミツバツツジが満開。



 


 


 


 



 


 


 


シロヤシオの木も数多くあったが花は見られず。


時既に遅し・・・でしょうか?



 


 


 


尾根を直進し17号鉄塔まで足を運んだがここも展望無し。


その後18号鉄塔への分岐まで戻り若見山の中腹をトラバースする様に巻き道を進む。


1ヶ所だけ道が崩落し危うい場所があったが、ロープが設置されているのでそれを頼りに慎重に渡る。


写真は崩落地を通り終えて振り返ったところ。



 


 


 


その後は往路の尾根道に戻り登山口へ。



 


 


 


 



 


 


 


駐車地のR400上塩原スノーシェルター付近。


イワウチワの花期から外れていたので出会ったハイカーは1名のみ。


ツツジと新緑の清々しい季節に静かなる山旅が楽しめました。



 


【コース】


上塩原登山口~18号鉄塔~分岐~若見山~17号鉄塔~巻き道~分岐~登山口。


CTは約2時間30分(休憩含む)。


 


6月1日の高原山オフ参加予定者は現在未確定も含めて13名となっています。