ウッホッホ~イ♪


2月28日(木)、GETしたばかりのMyスノーシューを車に積みハイテンションで八方ヶ原へと出掛けた。


県道56号線の路面に雪はなし・・・今ならノーマルタイヤでも上がれそう。


平日とあって「山の駅たかはら」の駐車場は閑散としたもの。


スノーモービル関係の車両が数台あるのみ。


身支度を整えスノーモービルの滑走跡で硬く圧雪された林道をつぼ足で歩く。


今回の目的地は2年前の無雪期にブログ仲間らと2度ほど歩いた桝形山。


 展望台を過ぎた辺りでワクワクしながら新品のスノーシューを装着。


(うふふ、、、子供みたい^^;)


雪面に初トレースをつけながらパタパタと歩き出す。


その姿はどこからどう見ても何となくぎこちない・・・(^_^;)



 


 


 


さて、桝形山への取り付きは電波中継塔付近の尾根からとした。


歩き慣れた八方ヶ原とは言え、今回は物好きのハイカー以外は入らない超マイナールート。


しかも雪山でノントレースという状況下にあって、一応桝形山周辺の地形図のコピーを持参。


予定のルートを確認しようと取り出した瞬間に顔面蒼白となった。


や、やっちまった・・・(滝汗;)


複数枚コピーしてあった地形図の中から、ろくに確認しないで別のものを持って来てしまったのだ!


もしこれが不慣れな山域であったならば、これ以上進むのを止めて大人しく退散していたであろう。


幸い今回で3度目の桝形山、過去の記憶と勘を頼りに静寂の森を歩き出した。


所々に薄いトレースが見られるが当てにはならない。


五感を研ぎ澄まし目指す桝形山へまっしぐら・・・!



 


 


 


周りの地形や風景を確認し歩く事だけに集中したので写真は少ない。 


何はともあれ、順調に桝形山のアイドル?目玉親父との再会を果たした。


安堵の瞬間・・・。



 


 


 


 最後は目印のテープや赤ペンキに導かれ・・・



 


 


 


余りにも存在感が薄く見逃しそうな桝形山の山頂に到着。


正直言うと、5mほど行き過ぎちゃった(^_^;)



 


 


 


お約束のセルフ撮り(笑)後に小休止。



 


 


 


復路は自分のトレースを辿って戻るのも良かったのだが、それでは芸が無いので別ルートを選択。


山頂から鹿の足跡と一筋のトレース(何でしょうか?)に導かれ東へと向かう。



 


 


 


予定通り最短距離?で枝林道へと出る。


いつもは轟音を響かせてスノーモービルが行き交う林道であるが、今回は運良く遭遇する事は無かった。



 


 


 


桝形山林道ゲート。



 


 


 


こちらに向かった理由は氷結した八方湖を見る事でもあった。



 


 


 


気温上昇と共に緩んできているので、もう湖面を歩くのは危険でしょう。



 


 


 


もう一つの目的は八方ヶ原牧場の雪原を縦横無尽に歩く事。



 


 


 


 



 


 


 


ところがどっこい!


今年の八方ヶ原に限っては、思った以上に雪が少ないではありませんか。


地肌剥き出しの部分が大半でスノーシューで歩くのは不可能な状況。



 


 


 


八方ヶ原牧場で最も美しい風景のタンネの森を目指すも入り口で断念。


昨年同時期はこんなに積雪があったのに・・・クリック♪



 


 


 


 何はともあれ・・・


春の到来を感じさせるポカポカ陽気となったこの日、嬉しいMyスノーシューデビューとなりました。



 


山の駅に戻るまで約3時間半ほど要したが、お昼を食べるのも忘れるくらい夢中で歩き続けた。


夕方早めのビールで爽快なスノーシュー歩きの余韻に浸る。


その夜、どこかの広い雪原をMyスノーシューで闊歩する自分が夢の中にいた。