3連休の初日となった2月9日、ブログ仲間のyosiさんの呼びかけによる奥日光でのスノーシュー遊びに参加。


予報どおり眩いばかりの晴天となり、朝日に照らされた美しき日光連山を眺めながら目的地へと向かった。


冬の奥日光へ行くのは初めての事で、果たして自分の2WD・FF車でいろは坂が上れるのか不安であった。


しかしそこは観光地、当然のように除雪車の出動&融雪剤の大量散布によりドライな状態が保たれている。


いろは坂から先の路面には一部圧雪状態で残っていたが、降雪間もない時間でなければ問題なし。


待ち合わせ場所の戦場ヶ原・三本松には早朝からハイカーやカメラマンなど多数の観光客。



 


 


 


三本松茶屋でスノーシューをレンタルしてお仲間の到着を待つ。


レンタル料金、1日800円(午後4時までに返却)。



 


 


 


やまとそばさん、ボルボ240のyosiさんが順次到着し、本日の参加メンバーが揃ったところでコースを検討。


この日は晴天ではあるが、朝のうちは風が強かったので切込・刈込湖へのコースとする。


湯元温泉に車で移動して、いよいよ魅惑のスノーシューハイクへと出発。


【コース】 湯元温泉P~蓼ノ湖経由~小峠~刈込湖~切込湖~往復。


休憩を含めて約4時間50分。



 


 


 


源泉地を過ぎた所でスノーシューを装着。



 


 


 


 



 


 


 


まずはコース序盤で最も難所との噂?がある急斜面を登り金精道路へと出る。



 


 


 


現在冬季閉鎖中の金精道路。


ここからは夏道を使わずにスノーハイク用に設けられた谷間のコースを歩く。



 


 


 


急斜面を下って氷結した蓼ノ湖(タデノウミ)の湖畔へ。



 


 


 


万が一のために湖上は歩かずに縁を進む。



 


 


 


その後樹林の中を進むが、鬱蒼とした森も冬の間は明るい雰囲気。


目印のブルーリボンと先行者のトレースに沿って先を目指す。


尚、ブルーリボンは冬季限定なので夏場には取り外されるとの事でした。



 


 


 


フッカフカの雪の上、スノーシューで颯爽と歩くお仲間。


この上なく気分の良い1日となりそう~♪



 


 


 


さて、このコース最大の急斜面を喘ぎながら登り切ると・・・



 


 


 


小峠に到着しました。


樹林帯を抜けた途端に強い風を感じたので近くの岩陰で小休止。



 


 


 


エネルギーと水分を補給し再スタート。


小峠からも夏道は使わずに沢筋の雰囲気の良いルートを進む。


私は数年前の8月後半にこのコース(夏道)を歩き光徳牧場まで抜けている。


比較すると冬場の方が数段明るく清々しい雰囲気です。



 


 


 


トレースは少ないが、縦横無尽に好きなところを突き進むのもスノーシューの醍醐味。



 


 


 


 



 


 


 


やがて刈込湖に到着。


冬の抜けるような青空と美しい白銀の世界に酔いしれて、暫しの撮影タイム。



 


 


 


 



 


 


 


写真中央奥に山王帽子山と太郎山を望む。 



 


 


 


出来はイマイチであるが、刈込湖からのパノラマをどうぞ。


画像クリックで拡大します。



 


 


 


湖上はノントレースでしたが、yosiさんを先頭に日陰側の縁を歩いて先を目指します。



 


 


 


 



 


 


 


氷結しているとは言っても、中央部は随分緩んでいるので湖上歩きには要注意。



 


 


 


端っこまで来たところで振り返ると、私たちがつけたトレースが一筋。



 


 


 


刈込湖を過ぎて切込湖の入り口となる西岸に到着。


刈込湖と切込湖はそれぞれ別の名が付いているが、実は繋がっているんですね・・・。



 


さあ、これからは思い切って湖上中央を歩き東岸まで縦断します。


後編につづく。