「山を楽しもう週間」第1弾は奥日光の白根山から・・・そんな計画を立て早朝に群馬県側の菅沼登山口へ向かった。


ここは5年前の8月以来2度目となるが、日光連山の中では再訪したいNo.1候補となっていた。


但し天候回復が遅れている事もあり、その時の状況判断でコース変更も含め行動する事と決めていた。


スタート時は雨があがっていたが、いつ降り出してもおかしくない空模様。


それでも回復傾向の天気予報を信じ大した不安もなく気分良く歩き出す。



 


 


 


 登山道は5年前の記憶通りで、勾配のきつい深くえぐれた道をジグザグに登る。


途中で雨が落ちてきたので嫌々ながらも雨具を着用し、少し小降りになるのを待っていた。


そんな天候の為か、弥陀ヶ池に至るまで登山道で撮影したのは赤い実をつけたゴゼンタチバナの写真のみ。



 


 


 


弥陀ヶ池から望む白根山はガスの中に隠れ、どうにもこうにも登高意欲が湧かず・・・。


濡れている岩場の登りはリスクも高くなる。


予定では菅沼登山口~弥陀ヶ池~奥白根山~前白根山~五色山~弥陀ヶ池~登山口の周遊コースとしていた。


この分では天候回復が予想以上に遅れると判断し、その逆コースから最後に奥白根山へアタックする事に変更した。


後から来た中年男性は半年振りの登山と言う事で、山頂への思いが強く雨の中を果敢にも登っていった。



 


 


 


そうこうしている内に雨も止み、合羽を脱いで五色山への道標に従いゆるゆると登り出す。


稜線の途中から俯瞰する五色沼。



 


 


 


天候の割にはまずまずの好展望で、これから歩く稜線や五色沼、それに谷間に佇む避難小屋も小さく望める。



 


 


 


 人を警戒する鹿の甲高い鳴き声を聞きながら、少々のアップダウンを繰り返し五色山頂(2379m)へ。



 


 


 


 山頂から五色沼を俯瞰するが、対峙する奥白根山は濃いガスに覆われて姿を現さない。


一向に天候回復の兆しが見えず山頂アタックに黄信号が点滅・・・?!



 


 


 


とは言っても、まだまだ時間は早い。 


ここから前白根山経由で避難小屋を目指す考えに変わりは無い。


その後のことはそこで考えよう。



 


 


 


 何よりも今回の主な目的は2度目の奥白根山登頂よりもこの稜線を歩く事にある。


ガスで展望はイマイチだが、その目的を果たせているだけでも十分満足なリンゴさんであった。



 


 


 


 



 


 


 


 一瞬ではあるが時折日差しが出て天候回復の兆候も見え隠れする。



 


 


 


 斜面の木々も色づき始め、稜線が秋本番となるのは時間の問題。


と、この辺りまでは奥白根山登頂へ向け気持ちが盛り上がっていたのだが・・・。



 


 


 


そんな晴れやかな気分もつかの間!


前白根山を直前にして濃いガスに包まれ完全に視界ゼロの状態。


登山道さえ判別できない状況での行動に危険さえ感じた。


その時、話し声のする方向へ歩みを進めると前白根山(2373m)の頂上に無事到着していた。


霧が晴れるまで暫し待ったが、どこまでも白い世界は変わらず・・・。


この時点で奥白根山への登頂は限りなく赤信号、仕方なく五色沼経由で下山する事とした。



 


 


 


沢筋につけられた急傾斜の登山道を下り五色沼のほとりへ。


ここまで標高を下げるとガスの中からは脱出。


どうやらガスは奥白根~前白根間が最も酷いようである。



 


 


 


周辺の草地にはフウロ系の花が1輪。


可憐な花に癒されるひと時。



 


 


 


神秘的な沼であるが、この天候では色も冴えず。



 


 


 


 



 


 


 


 ガスの切れ間からは青空も覗くようになったが、それも一瞬の出来事。



 


 


 


奥白根山は容易に姿を現してくれず。


そして再び雨がぱらぱらと・・・。



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 弥陀ヶ池に戻って来た頃には随分白根山の姿も見えるようになって来た。


時間経過と共に天候が回復しているのは間違いない。


これから登る人は良いかもしれないね。


人気のコースだけに多くの若いハイカーが入山し、そのカラフルなウェアを見ているだけでも楽しくなる。



 


 


 


山頂を諦めたことに未練はあったが、奥白根山と対峙しながらの稜線歩きには大満足。 


スタートしてから5時間半後、菅沼登山口に無事到着。


私有地につき今シーズンから有料となった駐車場で駐車料金1000円(普通車)を払う。


中には文句を言う人もいるそうだが、そういう方は国有地である金精トンネルPから登って下さい。


と、駐車場管理人が申しておりました。



 


当初は7~8時間の行動予定であったが、その余った時間で戦場ヶ原、小田代ヶ原を歩く事とした。


奥白根山は残念な天候でしたが、その後の散策路ハイキングはまずまずのお天気でした。


多少の疲れは残っているがまだまだ元気!


さあ、次は何処に行こう・・・♪