尾瀬沼散策を終え、桧枝岐村を後に次の目的地裏磐梯へと車を走らせた。


今夜の宿泊先である「道の駅裏磐梯」には夕方5時過ぎ無事到着。


クーラーボックスで冷やしたビールを飲みながら夕食のカップラーメンをすする。


道の駅の駐車場には自分と同じように車中泊目的の車が数台。


それぞれが思い思いに過ごし、日が暮れるのを待つ。


暗くなるとあとは寝るだけだったが、余りにも蒸し暑いのでシュラフには入らず。


暑さによる寝苦しさと時折車体を叩く雨音で熟睡は出来なかった。



 


 


 


そして翌26日朝、身支度を整え小国沼への登山口である雄子沢を目指した。


途中の道路沿いから眺める桧原湖。


相変わらず分厚い雲に覆われているが天候回復は望めるのだろうか?



 


 


 


雄子沢登山口の駐車場には自分の車が1台のみ。


平日で花のシーズンオフとは言え入山者無しってのは少々不安である。


しかも登山口には熊注意の看板、単独慣れの自分も流石に不安になってホイッスルを吹きながら歩き出した。


登山道はよく整備され、左手を流れる雄子沢のせせらぎを聞きながら樹林帯の中を緩やかに登る。


ところがせせらぎを聞きながら歩く余裕など無く、ただ只管辺りを警戒しながらの前進であった。



 


 


 


長い様に感じたが、約1時間もすると灌木帯に出て小国山への分岐点に到着する。


濃いガスの為に視界不良であったが予定通り小国山山頂を目指す。



 


 


 


少ないながらも周辺に咲く花々を撮りながら・・・。



 


 


 


 



 


 


 


ピーク(1271.2m)の展望台からは晴れていれば360度のパノラマが楽しめると言う。


南に小国沼を見下ろし、北には吾妻連峰、西に飯豊連峰、そして東には磐梯山や安達太良山・・・。


しかし今日は白き世界があるのみ・・・せめて想像だけでもしてちょうだいね~(汗)



 


 


 


山頂を後に小国沼の前に建つ国民宿舎にて小休止(トイレ有り)。


喜多方市から金沢峠を経由すると車でも来れるようです。


下の写真は小国沼湿原からの帰りに撮影したもので後方に小国山の全容が望める。



 


 


 


さて、今回の予定は雄子沢登山口~小国山~小国沼~猫魔ケ岳~小国沼湿原の周回である。


しかし登山口から見る猫魔ケ岳はご覧のように分厚い雲の中で早々に戦意喪失。



 


 


 


予定を変更し小国沼湿原へと向かった。


小国沼は猫魔ケ岳の噴火によってできたカルデラ湖で、湿原は国の特別天然記念物に指定されている。


7月上旬~中旬にはニッコウキスゲの大群落が見られ大勢のハイカーで賑わう。


ここもまた、黄色の絨毯を想像してくださいね~(^_^;)



 


 


 


自分的にはまだ少しくらい残っているだろう?


そんな期待もあったのだが、笑ってしまうくらい何もありませんでした(^_^;)


この広い湿原に我ひとり・・・、それはそれは静かなものでした。



 


 


 


さて、これからの予定を考えながら木道に腰を下ろし一人作戦会議。 


雲に隠れる猫魔ケ岳、磐梯山方面を暫し眺めていた。



 


 


 


そうだ!まだ猫魔ケ岳を諦めるのは早いんじゃね?!


ここからは無理でも八方台登山口からの最短コースがあったではないか。 


 そうと決まれば話は早い。


急いで雄子沢登山口へと戻ることにした。


途中で数組の登山者とすれ違い小国沼湿原の様子を尋ねられたが返答を誤魔化した。


折角楽しみにしているのに、この時点で「何も無いよ」とは言い難いもんね。



 


登山口に戻ったのは、まだ午前10時を少し過ぎたところ。 


無料開放中の磐梯山ゴールドラインへと車を走らせ八方台登山口を目指した。