久し振りの晴れ予報に気持ちが昂り早起きして那須岳を目指す。


途中、矢板市と那須塩原市の境で日の出を迎え、今日(28日)の快晴を信じて疑わなかった。


向かう那須岳もくっきりと姿を現していた。



 


 


 


いつもの峠の茶屋Pに降り立つと爽やかな空気と青空が迎えてくれた。


風も殆ど無く絶好の登山日和である。


トイレに寄るのも忘れいそいそと歩き出す。



 


 


 


向かう先には吸い込まれそうになるほどの深き紺碧の空。


待ち望んだ夏空がそこにある。



 


 


 


今日は1日中爽快な山歩きが楽しめるであろう。


そう、思っていたのだが・・・。



 


 


 


 



 


 


 


気分が良いので峰の茶屋跡で茶臼を背景にセルフ撮り。


あれ?少し太ったかな・・・(^^ゞ



 


 


 


 さて、本日のルート予定は・・・?


峰の茶屋分岐からは9割以上の登山者が朝日岳、三本槍岳方面に向かっている。


今回に限っては静かな山旅をしたいので逆のルートを選択。


まずは南月山を目指してのんびりと撮影しながら歩き出す。



 


 


 


【シラネニンジン】 



 


 


 


 



 


 


 


 写真を撮っている間に気づいた。


先ほどまでの快晴が嘘のように、何処からとも無く怪しげな雲がもくもくと湧き出しているではないか!


【カリヤスモドキ】



 


 


 


喜びもつかの間、あの青空が一面鉛色に変化するのにさほど時間を要さなかった。


【ウラジロタデ】



 


 


 


 



 


 


 


 【ホツツジ】



 


 


 


【トリカブト】 



 


 


 


 



 


 


 


歩き出して2時間、 誰も居ない南月山山頂に到着。


周辺はガスに覆われ既に遠望が利かない。



 


 


 


山頂を独り占めとなれば、恒例のセルフ撮りタイムの始まりだ。


いろんな恥ずかしいポーズをしたけれど、お見せできるのはこちらの2枚のみ。


ジャンプのタイミングが合わず何度も撮り直すオヤジは今年で54歳・・・(^^ゞ



 


 


 


 



 


 


 


 この後はロープウェイ山頂駅方面から茶臼岳に登り峰の茶屋経由で下山の予定とした。


ところが時間経過と共にガスが濃くなり不安に駆られる。


あの快晴の早朝から僅か2時間余りでガスガスの世界。


【ミネウスユキソウ】



 


 


 


 牛ヶ首に着くと、どこかで見覚えのある登山者がひとり佇んでいた。


なんとブログ仲間のNさんでした。


木のベンチに腰を下ろし、お互いの近況やブログの話題などを語り合う。


そして、自分が茶臼岳経由で下山する事を告げて別れる。



 


 


 


さて、この先は私が茶臼岳経由で下山したと思っているNさんの知らない結末が待っている。


そう、恥ずかしいハプニングがあったのはこの後だった。


途中でロープウェイ山頂駅から歩いて来たご夫婦とリンドウの花を撮影しながら情報交換。


そこで急に腹痛が襲ってきたのだ!!


もう写真どころではなく、トレイルランナーよろしく脱兎のごとく山頂駅へと駆け込んだ。


顔面蒼白、脂汗、そして・・・な、なんとか滑り込みセーフでした。


もう1度山頂駅から外に出て茶臼岳を目指そうとしたが、辺りは濃いガスに包まれなにも見えない状態。


そして悪魔のささやき・・・。


雷雨警報も発令された事で迷わずロープウェイで下山してしまったのだ(^^ゞ


そうそう、肝心のリンドウはまだ咲き始めと言った感じで旬を迎えるのはもう少し先のこと。


それでも登山道脇に見られたリンドウと稜線を吹き抜ける爽やかな風に秋の気配を感じました。


【オヤマリンドウ】



 


 


 


【エゾリンドウ】 



 


 那須岳周辺に咲くリンドウは2種類。


上の画像はオヤマリンドウで花は茎の先だけに何個かまとまって付く。


下がエゾリンドウで花が茎の先だけでなく、3段、4段と付く。


エゾリンドウの方が背丈が大きくなる。