ブログでのお付き合いの長いtrekker-kさんにはこれまで2度も高原山へと足を運んで頂いた。


私が高原山の魅力をブログで紹介していたのがきっかけであったと言う。


最初は2年前の5月31日、霧の中の大間々~大入道の周回コースを一緒に歩いた。


後半は雨に降られる生憎の天気で予定に入れていた釈迦ヶ岳登頂を諦めた。


2度目は昨年の6月5日、大勢のブログ仲間が集結した高原山オフ。


不安定な天候の中登頂を断念した。


そして今年6月5日(日)、3度目の正直とばかり強い思いを抱いてやって来た。


前日の那須は梅雨の晴れ間の好天だったが、この日の天気予報は晴れのち午後から雨・・・。


午前中の下山予定とし6時03分に登山口の見晴コースから登り始めた。


スタート時のメンバーはやまとそばさん、trekker-kさん、私の3名。



 


 


 


今年のシロヤシオは開花が遅れ気味だが全体的に花付きは良い。


間違いなく当たり年と言える。



 


 


 


青空なら100点満点、今日は99.5点?(ビミョウ~^^;)



 


 


 


 



 


 


 


樹林帯を抜けると間もなく、本日のターゲットである釈迦ヶ岳が威風堂々の姿を現す。


我々の目はあの一点(山頂)に集中する。


天気もどうにか持ちそうな雰囲気だ。



 


 


 


「待ってろよ釈迦ヶ岳、もう直ぐ行くからな!」


と言ったかどうかは定かでないが、力強く山頂を指差すtrekker-kさんであった。



 


 


 


八海山神社から剣ヶ峰に到るシロヤシオは蕾も多くもう暫くは楽しめそうだ。



 


 


 



 


 


 


さて、3人での山行は剣ヶ峰手前の分岐まで。


大入道のシロヤシオをメインに楽しまれるやまとそばさんとはここで別れた。


2日間ありがとうございました。


これから釈迦ヶ岳山頂まではtrekker-kさんと私の二人旅となった。


大入道ほどでな無いが、こちらのコースも沢山のシロヤシオの群生が見られる。


何とこの時期に名残のアカヤシオまで見ることが出来た。


それだけ今年は花期が遅れているという証拠であろう。



 


 


 


 



 


 


 


観音岩を過ぎると山頂直下の急登が続く。


2日連続の山登りで思うように足が上がらずいつに無く疲労を感じた。



 


 


 


そして8時10分、無事に釈迦ヶ岳山頂(1795m)到着。


念願叶ってテンションアップのtrekker-kさんであった。



 


 


 


ガスで遠望は利かなかったが、無事登頂を果たし喜びの余韻に浸る。


満足して頂けたでしょうか?


因みに地元の自分は2年ぶり5~6度目?の釈迦ヶ岳登頂となった。 



 


 


 


小休止後、次なる目的地大入道へと急ぐ二人であった。



 


 


 


 



 


百名山の那須や日光に比べ地味ではあるが、このツツジの季節だけはどこよりも美しいと自負する高原山。


次回、大入道のシロヤシオへと続きます。