アカヤシオの開花状況を下見に八方ヶ原に出掛けた。


まずは山の駅たかはらでご一緒した、なためさんらと4名で牧場の管理道路を進入した先の東トンボ沢へと向かった。



 


 


 


沢沿いのカタクリはまだまだ元気!



 


 


 


 途中であの福島原発から送電される東電の鉄塔が建つ場所へと上がる。


晴れていれば那須茶臼岳の眺望良好。


今日は生憎の曇り空。



 


 


 


この先の尾根伝いがアカヤシオの群生地となっている。



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


背景に青空が欲しい・・・。



 


 


 


開花状況は早いものと遅いもののバラツキがあってグラデーションも見事。



 


 


 


この周辺は熊のテリトリーとなっていて栗の木の上部には熊棚も見られる。



 


 


 


生々しい熊の爪痕。


こんなの見ちゃうと単独は避けたい(^^ゞ



 


 


 


続いて東トンボ沢を後に、なためさんの案内で桝形山へと向かう。


落ち葉の堆積した柔らかな尾根を歩いて30分ほどで山頂に行けるそうだ。


但し、道無き道を行くのでマーキングなどを見落とさない様に注意したい。



 


 


 


間もなくアカヤシオの群生地に辿り着くが、ご覧の様に大部分は蕾の状態。



 


 


 


5日後くらいが見頃となって、一斉に開花すると桃源郷と化するであろう。



 


 


 


山頂が近付くと、なためさん命名による「目玉親父」の登場。


直径は1mにもなるという。 


 


 


 


 


そして此処にも熊棚。



 


 


 


こちらはブナとミズナラが根元で一緒になった「相思相愛の木、又の名を至福の木」。


ここで良縁祈願をすると願いが叶うと言われている。



 


 


 


桝形山山頂(1086m)は樹木に遮られているが、少し先からは塩原温泉街が望めるという。



 


 


 


 



 


 


 


訪れる人の少ない自然豊かな静寂の森。



 


 


 


山頂近くの尾根でランチタイム。


昼食中に目の前を鹿が駆け抜けるもカメラを出すのが間に合わず。


周辺にはこんなに凄い巨木3兄弟が見られる。


まずは長男のブナ太郎。



 


 


 


まるで彫り物の様なごつい樹皮のハリキリ次郎。


他にもミズナラの三郎など多くの大木が残されている。



 


 


 


東トンボ沢、桝形山とも歩くだけなら往復1時間ほど。


写真撮影、休憩を含むとそれぞれ2時間弱、トータルで3時間半~4時間の行程。



 


GW後半は東トンボ沢のピークは過ぎると思うが、桝形山は見頃となる予想。


尚、ミツモチの大丸はGW中の開花は期待出来ません。


5月4日にもう1度今日と同じ場所を訪れる予定です。


興味のある方は昼食、雨具持参で山の駅たかはらに8時30分に集合して下さい。


私で良ければ案内致します。


天候によっては中止もあるので、前日(3日)の当ブログでお知らせします。