ペースメーカーとなって頂いた男性に誘われ鬼怒沼山へと向かった。


鬼怒沼山へは東電巡視小屋の脇を通ります。



 


 


 


登山道は鬱蒼とした樹林の中で開放的な鬼怒沼とは対照的。


倒木も多く行き帰りに同じ場所で2度も頭をぶつけた可哀相な奴がいます(^^ゞ


そう、写真を撮ってる場合ではない!(笑)



 


 


 


前衛のピークを巻いていくと間もなく山頂方面が見えてきます。


ここから一旦鞍部に下り山頂直下に取り付く事になる。



 


 


 


途中から登山道が不明瞭となり、先を行く男性が何度も道を間違える。


ならばと自分が前に立ち先導する。


ところが笹薮に覆われ道が消えてしまうので当然自分も間違える。


こういう場所は踏み跡を辿るより目印のテープを見逃さない事が大切と痛感。



 


 


 


数分後に何とか登山道に復帰して山頂へと辿り着いた。


山頂では団体さんの記念写真撮影タイム。


撮影終了を待って場所を譲ってもらった。



 


 


 


山頂は狭く樹林に囲まれているが、日光白根山方面の展望良好。


先に下りた団体さんとの距離を置く為に小休止。



 


 


 


鬼怒沼に戻ってからは時間を掛けて思う存分撮影タイム。



 


 


 


 同じ様な写真が続きますが、自己満足という事でお許しを!!



 


 


 


一番大きな金沼の傍のベンチで昼食タイム。


あれ、そう言えばあの男性は何処に?


ここで昼食にすると聞いていたのだが、撮影に夢中で見失ってしまいました。


どこか別の場所で休んでいるのだろうか?



 


 


 


 



 


 


 


昼食後、再び撮影しながら南端へと向かって行った。


至福の時もクライマックスを迎え様としています。



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


美しい光景を目に焼き付けて、いよいよ秘境鬼怒沼ともお別れです。



 


 


 


得意の高速下山を試みたが、泥濘の道に苦労してペースアップは儘ならず! 


 


 


最後は疲労困憊で倒れる様に駐車場到着。


雲上の楽園での夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいました。


この日見た眩いばかりの美しい光景は私の心に永久に残るであろう。


【コースタイム】


夫婦淵温泉6時25分~日光沢温泉7時28分~鬼怒沼9時25分~鬼怒沼山10時10分


~鬼怒沼から下山開始11時15分~夫婦淵温泉到着14時00分


行動時間7時間35分


 


 


 


【帰路の途中】


小腹が空いたので途中日光市日陰の蕎麦屋に立ち寄る。


『そば処まごころ』は読者が選んだ栃木のそば75に選ばれた人気店。


特に店主のお母さんが気さくで面白い。


勿論そばの味も最高に旨い。


そんな有名店とは知らずに入ったので肝心のそばの写真は無し。


今回はザルそば(600円)を食べたが、お奨めは天盛りセットやぶっかけそば。


帰り際に外観だけ撮影しておきました。 



 


近くにはアカヤシオで有名な月山への登山口もあります。


帰りに登山者がよく立ち寄ると話していました。