那須岳の強風はロープウェイ山麓駅手前の大丸付近から判る。


風が周辺の木々を揺らし、稜線上には相当の強風が吹き荒れているのが予想できる。


峠の茶屋登山口から空を見上げると猛スピードで雲が流れていく。



 


 


 


峰の茶屋避難小屋までは特に強く、背を低く保たないと飛ばされそうになる事もある。


今回はそれ程でも無いが稜線を歩くには少し危険を感じる。



 


 


 


 


 


 


 


 


 峰の茶屋避難小屋で風が弱まるのを待つこと数十分。


その間にも待ちきれずにそれぞれの目的地へと向かうハイカーが右へ左へ。


強風に煽られないように背を丸めて歩き出す登山者。



 


 


 


自分は下から吹き上げる強風に恐れをなして、予定の三斗小屋温泉に下りるのを躊躇していた。


群集心理とは恐ろしいもので強風の中を朝日岳へと向かうグループが数組。


そして何人ものハイカーが後を追う。


剣ヶ峰の影に入れば風が避けられるとの判断らしい。


自分も朝日岳~隠居倉~三斗小屋温泉と予定の逆コースを狙って出発した。



 


 


 


予想通り剣ヶ峰の巻き道は一旦風が遮られた。


しかし、朝日岳への岩場に差し掛かると容赦ない強風が襲い掛かる。



 


 


 


そのうち風も弱まるだろうとの楽観的な願いも空しく・・・。


朝日の肩に着いた頃、行く先はガスで視界ゼロ、風は更に厳しさを増す。


何度も山頂を踏んだ朝日岳をスルーし先に向かった。



 


 


 


 



 


熊見曽根まで足を伸ばしたが、強風と展望の無い状態に変化は無い。


結局三斗小屋温行きを諦め峰の茶屋まで戻る事にした。


 


 


 


この辺でお花を見ながら一服しましょう。


エゾリンドウ



 


 


 


ホツツジ



 


 


 


アキノキリンソウ



 


 


 


ウラジロタデ



 


 


 


葉の裏が白いのが名前の由来でしょうか。


(葉っぱが折れたのは強風の為)



 


 


 


シラネニンジン 



 


 


 


 オトギリソウで間違いないでしょうか?



 


 


 


さて、峰の茶屋まで戻りこの後どうするか思案する。


エゾリンドウを愛でるという一つの目的は果たしたが、これだけでは何となく物足りなさが残る。


 まだ風は強いが茶臼岳方面を見ると青空も覗いている。


朝日岳同様何度も山頂を踏んでいるが、歩き足りなさを補う為に向かってみる事にした。


山頂付近は動き出したロープウェイからのハイカーと合わさり賑わっていた。



 


 


 


 



 


 


 


帰りはお釜周り経由で来た道を戻る。



 


 


 


それにしても最近はファッショナブルな若者が増えましたな・・・。 


山スカ姿の山ガール、那須でも随分見かけました。


どうしても綺麗なおみ足に目がいってしまうのは男として仕方が無いところ。



 


 


 


こんなに綺麗な青空なのに、強風だけが残念な日であった。



 


 


 


再び峰の茶屋避難小屋に戻る頃は、朝日岳方面を覆っていた雲も取れ始めていた。



 


 


 


裏那須の大倉、三倉山方面も全容を現す。



 


 


 


最後に振り返って、風に揺れるカリヤスモドキの穂と茶臼岳。



 


風も少々弱まってきたが時既に遅し、今回の山行はこれにて終了。


それにしても風があったとは言え、写真がめっちゃ下手糞である。


以前から那須岳では満足な写真が撮れないというジンクスがある。


どうもいまいちアングル決まらない。


花の写真もピントが合わず不満足。


次は一ヶ月後?の姥ヶ平の紅葉に来る予定。


その時又リベンジを果します。