金沢の水辺公園から和田山の林道を塩原ダム園地まで歩いた往復5kmの道程。


そこで面白い発見があったのは前回の記事にも書いた。



 


 


 


和田山隧道を抜けると間もなくこんな場所に出る。


遥か太古の化石が見られる大黒岩化石層群


数十万年前の塩原は、山間の小さな緑に囲まれた湖水でした。


それよりも更に遠い昔の二千万年前の海成層といわれる地層だそうだ。



 


 


 


貝や木の葉など数種類の化石が確認出来たが写真がピンボケ。(汗)


足場の悪い岩の上で撮影したので仕方ない。(言い訳)



 


 


 


それにイワタバコの群落を見つけたのもこの近く。


大黒岩下部の下戸倉沢と箒川が合流する地点の岩壁に群落があった。



 


 


 


更に周辺に目をやると奇妙な木の実の様なものが多数!


何これ???



 


 


 


 後でネットで調べたらシロツチガキというキノコだった。(以下ウェブ情報)


※シロツチガキ(白土柿)


本州から九州にまで分布するヒメツチグリ科のキノコ。


2~3㎝程度の大きさで球形をし、外皮は亀裂が入ると星状に開く。


袋から胞子を飛ばし外皮の内側は白色をし、若干反る傾向にある。


似たようなキノコでツチグリというのがある。


名前の由来はその形状から外皮が柿のヘタに見え、地面に柿が落ちているように見える事からツチガキとされる。


本種はその仲間の内、白色傾向に強いことからシロツチガキと呼ばれる。


珍しいものではないのだろうが、何とも奇妙な造形だ。



 


 


 


 さて、塩原ダム園地は家族連れなどの観光客が少々。


もみじ谷大吊橋が出来た当初の人気と比べれば閑散としている。 



 


 


 


 園内は遊具やオブジェなどが設置され楽しむ事が出来る。



 


 


 


木の彫刻で家族、絆をテーマとしたオブジェ。


周りの花壇は養生中で花が咲き揃ってない。



 


 


 


 おさるさんとの記念写真。


確か1枚1,000円と書いてあったと記憶する。



 


 


 


 喉が渇いたので園内のレストハウスでソフトクリームを注文。


1個300円だが小銭が1つ足りない。


大1枚を出そうとすると生憎お釣りが無いと言う。


すると店番のおばさん曰く、「200円分だけでよかったらどう?」


写真を撮るのを忘れましたが、200円分の量で十分でした。


流石商売人、機転が利く!


有難うおばさん・・・いや、お姉さん♪