私が『さるやの石』の存在を知ったのは随分前だが、ご存知の様に栃木県北部は石探しの激戦区。


私の周りでも既に10個以上の石をGETし、さるや国王様より殿下の称号を頂いたこちら様


その鋭い推理力と行動力により、短期間で5個の石を集めプレゼントをGETしたあちら様


 とても自分の入る余地は無かった。


しかし最近はお二方共に石探しは休戦状態?


これはチャンス到来と思っていた矢先、先日の安戸山では千載一遇の好機を逃してしまった。


そこでさるや様のブログを過去に遡って検証した。


そして見つけたのが昨年10月の鶏鳴山の記事


もう半年以上も前で既に「さるやの石」は無いだろうと思っていたが、僅かな希望を抱いて鶏鳴山行きを決めた。


尚、2週続けての安戸山では芸がないので初めて登る鶏鳴山(日光市東小来川)とした。


5月29日(土)はそんな自分を嘲笑うかのように無情の霧雨が降っていた。


駐車地に着く頃には小雨も止んで登山日和となった?・・・な訳ないか!


昨晩急遽鶏鳴山行きを決め、持ってきたのは手書きの簡単なルート図のみ。


ネットでの下調べは十分で迷う事はないだろう。(楽観主義者)



 


 


 


今回の目的は唯一つ、兎に角先を急いだ。


普段歩きながら楽しむ花や風景には目もくれず。



 


 


 


 



 


 


 


本来ならゆっくりと眺めたい美しい滝もスルーして。



 


 


 


林道からログハウスが見えてくると登山口は近い。



 


 


 


 



 


 


 


霧は濃くなり幻想的な雰囲気を醸し出す。


胸の鼓動は高鳴る。



 


 


 


そして険しい道程もあり。



 


 


 


山の神が見えてくると目的地の山頂間近。



 


 


 


いよいよ救出劇のクライマックスを迎える時が来た!



 


 


 


遂に「さるやの石」が眠るであろう山頂に到着。 



 


 


 


この石祠群の何処にあのお宝が眠っているのか?!


追っ手が来ないか辺りを窺がう。



 


 


 


インプットしてきた石祠に狙いを定める。


これだ、これに間違いは無い。



 


しかし周辺の石を取り除いても宝が出てこない。


そうか・・・。


やっぱり遅かったのか。


念のため全部で5つある石祠周辺全てを探した。


その姿は完全に怪しいオヤジである。


指が真っ黒になるまで土や木の葉を取り除いたが出てこない。


素人には石探しは無理なのか?


縁が無かったと諦めて帰ろうとした。


今日の鶏鳴山登山は無かった事にしよう。


その時何かに導かれる様に、最後にもう1度あの石祠の前に立った。


屈んで覗いて見ると気になる小石が目に付いた。


それを取り出して見たが「さるの絵」は描かれていない。


更にその石の奥を覗くと、もう一回り小さな石を発見。


そしてついに・・・


 


 


 


こ、これがあの「さるやの石」だ!


無事救出しました。(涙)



 


 


 


救出に梃子摺った理由は、その石が思った以上に小さかった事。


僅か1~2㎝のかわいい石です。


話には聞いていたが「さるやさん」の画力は素晴らしい!


無事救出されたさるやの石は、今は我が家でまったりと寛いでおります。



 


そう言えば、山頂だと思っていたあの石祠群のあった場所。


そこからもう少し先に三角点と山頂標識があったんですね。


まあ、今回に関してはそれはどうでも良い事ですが・・・。 


尚、他のさるやの石ハンターの皆様には誤解の無いように言っておきます。


私は遠くまで出向いて何が何でも探し出すというタイプではありません。


自分の行動範囲の中でチャンスが有れば、少しずつ『さるやの石』を救出して行こうと考えています。


私は今回の石探し体験を通して、皆がその知的ゲームに夢中になる理由が分ったような気がします。


発見した時の興奮は癖になりそう!