3月28日(日)にJR烏山線沿線ウォークに参加して来ました。
主催者が言うには、「今回で何度目になるか分らない?」ほど恒例となっているらしい。
(主催:烏山線利用推進沿線協議会、高根沢町、那須烏山市、那須烏山市歩こう会)
宝積寺駅東口の近代的でモダンな建物が並ぶちょっ蔵広場が集合場所。
9時の受付には早い8時40分に着きましたが、既に受付は始まっていました。
ここでブログ仲間で山歩きの大先輩であるなためさんと合流。
9時00分、主催者の説明後に受付を終えた参加者は順次出発。
ちょっ蔵広場を後にします。
スタートと同時にやたらとハイペースの参加者もいます。
今回のウォーキングはスピードを争う競技ではありません。
私たちは完歩を目指してのスローペースで歩き出しました。
ゴールの烏山駅まで全長22.8kmのコース。
果たして完歩できるのでしょうか?
曲がり角は矢印に従って進みます。
まずは4.4km先の下野花岡駅を目指しましょう。
周辺の風景や花々を眺めながらのんびり牛歩。
どんより曇り空で気温が低く今にも雪の降りそうな天気。
いくら歩いても身体が温まりません。
なためさんの薀蓄あるお話を聞きながら楽しい道程。
のどかな風景が広がる田園地帯を歩くこと約1時間。
9時59分、下野花岡駅で最初のトイレタイム。
10時30分、仁井田駅で小休止。
寒いので全く喉が渇かず、ここに来て初めての水分補給。
のどかな風景が続く中、からせん列車が通る度に写真に収めます。
那須烏山市の鴻野山駅を11時09分通過。
暫く歩くと、菜の花の咲く美しい里山風景がありました。
その風景の中を参加者はそれぞれのペースで歩いています。
からせんは全線非電化のローカル線。
使用車両はロングシート化されたキハ40系で、上下線とも1時間に1本ずつ の運行。
沿線の風景に自然と溶け込んでいると思いました。
12時06分、大金駅で昼食タイム。
冷え切った身体に嬉しいホットな豚汁のサービス付き。
宝積寺駅~大金駅間の切符は今でも縁起物として人気があるのでしょうか。
「宝が積もり大金になる」・・・あやかりたいものです。
さあ、ゴールまでは残り8kmです。
頑張りましょう!
最後の丘陵を登り切り、ここを下れば龍門の滝。
13時28分、スタートから20km地点の太平寺着。
前日様子見に来たカタクリの群生地に立ち寄る。
残念ながら日差しが無いので花は開かず。
今回は龍門の滝に寄らず、その上の道を通って2km先のゴールを目指します。
ここまで来るとゴールも近いが、意外と長く感じる道程。
山歩きと違い硬いアスファルトの上を歩くのは足への負担が大きい。
疲労もピークで惰性で歩いています。
靴底の薄い安物のスニーカーを履いているので、足裏に豆ができてしまいました。
14時08分、二人そろって無事に烏山駅着。
タイムは予定通りの約5時間、190人参加中、26~27番目のゴールでした。
中にはゴール後に折り返して、大金駅まで戻っていく超人もいました。
14時45分発の列車で出発地の宝積寺駅に戻る。
心配していた雨にも降られず、楽しい思い出に残るイベントとなりました。
なためさん、お付き合い有難うございました。
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