燕岳の山頂編が残っていますが、週末に見頃を迎えそうな旬の話題を先にUpします。


9月24日早朝、5年振りの三本槍岳登山を目的に那須に向かった。


峠の茶屋駐車場はシルバーウイーク明けで予想通り閑散としていた。


準備をしていると1人の登山者が私に話しかけてきた。


『紅葉にはまだ早そうですね』


『例年だと10月最初の週が見頃でしょう』と私は答えた。


 


 


 


6時5分出発。


登山口から見える朝日岳は僅かに赤みを帯びている。


見頃にはまだ早そうだ。



 


 


 


 逆光に輝くコメススキの穂。



 


 


 


エゾリンドウもまだ見頃。


 そんな秋の風景を撮っていると、私に話しかける誰かの声がする。


立派なカメラの機材を担いだ年配の方でした。



 


 


 


 



 


 


 


その方が観光協会に問い合わせしたところ、姥ヶ平の紅葉が見頃だと言う。


いくらなんでも早過ぎるだろうと思ったが、少し気にしながらも峰の茶屋跡で別れ朝日岳方面に向かった。


※峰の茶屋跡から剣ヶ峰を巻いて朝日岳に向かう登山道を望む。


 


 


 


 


 登山を始めたのは5年前。


朝日岳から三本槍岳は私にとって初めての本格的な登山でした。


この片側が切れ落ちた斜面の鎖場もドキドキしながら渡った。



 


 今では特に恐怖感も無くスイス~イと。


それが逆に怖かったりして・・・。


 


 


 


朝日の肩にザックをデポし山頂へ登った。


茶臼岳の遥か先に日光連山や高原山が綺麗に見えた。



 


 


 


 



 


 


 


 隠居倉の先に大倉山など、裏那須の山々。



 


 


 


前方に鬼面山、その左手に中ノ大倉尾根。


北斜面が真っ赤に紅葉しています。



 


 


 


その後予定通りに三本槍岳を目指した。


しかし熊見曽根まで来たところで姥ヶ平の紅葉が気になった。


あっさりと予定変更、Uターン決定!(自分にとって変更は良くあること)


三本槍の写真だけ撮影して戻る事にしました。



 


 


 


 たおやかな山容ですね。



 


 


 


 隠居倉まで0.8Km。 



 


 


 


 逆光の朝日岳。



 


 


 


 



 


 


 


 清水平に向かう尾根を振り返る。



 


 


 


 そしてあの鎖場を越えて峰の茶屋跡に戻ります。



 


峰の茶屋からは噴煙上げる茶臼岳の巻き道を通って牛ヶ首へ向かう。


姥ヶ平はもう直ぐです。


つづく。