7月19日(日)の三倉山々開きの続きです。
私は2年前の9月に大峠から三倉山へのピストンを経験済みです。
次はキスゲの季節に是非来たいと常々思っていた。
念願叶い素晴らしい風景に出合えた喜びで一杯です。
何よりも天候に恵まれた事がその感動を倍増させたのでしょう。
大倉山から三倉山へと続く稜線。
息を切らし急斜面を登りきると漸く稜線に出る。
ここからはミニ飯豊とも称される素晴らしい尾根歩きが待っている。
疲れも吹き飛ぶ素晴らしい眺望です。
混雑する流石山山頂。
私たちはその先で中休止。
Q造さんが担ぎ上げた溶けかけの冷たいアイスクリームが美味しかった。
暑い日にはピッタリのご馳走でした。
流石山から大倉山へは再びニッコウキスゲの斜面を見ながら歩きます。
茶臼岳方面も振り返りつつ・・・。
中腹には三斗小屋温泉も望める。
深山湖と沼原調整池を望む美しい景色。
紫外線が容赦なく降り注ぐ稜線歩き。
その先に大倉山ピークも見えてきた。
キスゲの泉。
その周辺のニッコウキスゲ群落。
五葉の泉から望む那須連山。
私の好きな撮影ポイントです。
狭い大倉山ピーク。
この少し先で早めの昼食。
三倉山までは約1時間。
そこから登山口に下山するには3時間以上。
コースタイムでは音金登山口に着くのは夕方近くになってしまう。
天候の急変も気になるところ。
ここまでハイテンションで歩いて来たので疲労も蓄積。
相談の結果、ここから引き返す事に決定した。
後で分かりますが、この判断は正しかったと言えるでしょう。
同じようなカットを何枚も撮りながらの下山でした。
私は林道終点への途中足が攣ってしまい、先に戻ったQ造様を待たせてしまいました。
流石山から大峠への急斜面を調子に乗って駆け下りたのが原因でしょう。
山の歩き方を初心に戻って反省したいと思います。
その後送迎バスに乗り込むと雨が降ってきた。
もしあの時戻らず縦走を続けていたら、完全に雨に打たれていたでしょう。
的確な判断でした。
お陰で、「晴天に恵まれた素晴らしい山行でした。」
との締めで終えられました。
三倉山々開き速報は こちら。
大峠から流石山のニッコウキスゲは こちら。
次回はニッコウキスゲ以外の花々や、ここまで掲載出来なかった風景写真をUpします。
完全に自己満足の世界に浸ります。
続く。
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