2月15日の地元紙に『県内、2月の最高気温記録(14日)』との記事が載っていた。



各地で20度を越えて、いきなり初夏のような暑さでした。



翌15日も前日ほどでは無いが、春のようなポカポカ陽気。



県北部では梅の開花にはまだ早いだろうと、県央の宇都宮に出かけてみた。









良い具合に咲いていました。(ニッコリ)









宇都宮を訪れたのはこれだけが目的ではありません。



いつも来ている里山を歩くことにしました。



宇都宮の北西部に位置する鞍掛山。



3年連続の登山になります。









林道脇に駐車して登山口より歩き出す。





慣れた道ですが、案内板でコースを確認します。



弐の鳥居を潜り登山道へと進む。









汗ばむ陽気に上着を脱いでザックに入れる。



完全に春の日差しです。











人工林に囲まれた道を過ぎ、双体神横の沢沿いを行く。











タイマーで自分の歩いている姿を撮ろうと手間取っていると、後からのハイカーに追い抜かれる。



ついでにモデルになってもらいましょう。











鞍掛山神社を過ぎると分岐に出る。



左に鎖の急登である岩コース、右に沢沿いの尾根コース。



今回は尾根コースからの登りを選択。











杉林を過ぎると雑木林に変わり、急斜面を登り切ると尾根に出ます。











噴出す汗をタオルで拭う。(タオルを使うのも久しぶり)



緩やかな尾根を進むと、間もなく展望の良い大岩に到着。



気温上昇のため霞んで遠望がきかない。











恐る恐る下を覗く誰かさん。











前方に古賀志山。











小さなアルミの梯子を下りて、再び尾根道から山頂を目指す。



鞍掛山頂上(492.4m)。



木々の間から日光の山や高原山が望めますが、それほど展望は良くありません。











この先、鞍掛尾根経由で古賀志山までの縦走路があります。



今回は古賀志山まで行く気は無いのですが、興味があったので少しだけ進んでみた。



岩々な登山道の様です。





途中で戻りましたが、古賀志山まで向かう登山者にすれ違いました。



機会があったら後で歩いて見ましょう。









鞍掛山神社奥の院で登山の安全などを祈願。











小休止後、長い鎖のある急斜面を下りて登山口まで戻りました。



鎖場と言ってもご覧の通り、犬の散歩に来ている人もいます。



滑りやすい大量の落ち葉には手こずりましたが、そう危険な所ではありません。











梅の花見と山歩き、素敵な休日でした。





















※下山後こぼれ話♪



下山後駐車地で帰り支度をしていると、2人連れのハイカーに道を聞かれる。



何やら別の林道を入ってしまい、地元の人に聞いて入山したら酷い目にあったとか。



漸く登山口に通じる林道に辿り着き、再度鞍掛山を目指すと言う。



里山と言えども一歩間違えると危険が潜んでいます。



事前に充分な情報を仕入れて来ることが大切ですね。



自分も鞍掛尾根から古賀志山への情報は不十分です。



そのまま進まず戻ってきて正解でした。



里山侮るべからず・・・と言う教訓でした。