8月26日長旅の疲れが見える二人は、気力を振り絞り夕張市へと向かった。



この日は雨で停滞し、手前の町まで来たところで銭湯に入り汚れを落とした。



近くのスパーマーケットで休んでいると、店の人に夕張メロンを頂いた。



日記には「甘くてとろけそう」?と、口にした感想を書いている。





そして翌日、憧れのザ・リリーズの出身地夕張市へ!



8/27 夕張市清水沢駅 ここから彼女たちは旅立った。







実家は彼女たちと一緒に引っ越してしまったので残っていなかった。



それにしても、わざわざ見に行くなんて・・・



馬鹿だと思いでしょうが、うれし恥ずかし青春の思い出で~す♪





ところで、当時のアイドルザ・リリーズを知ってる人ってどれだけいるのでしょう?





8月28日寂れた炭鉱町夕張を後に、千歳を経て支笏湖に行った。



霧雨で視界は悪く、写真も撮らずに苫小牧に向かった。





8月29日白老町のアイヌコタンを観光。



アイヌの伝統や文化を楽しむというよりも、ズラリと並ぶ土産店のハシゴをしただけ。





8/29 白老町の牧場







8/29 登別の地獄谷







8/29 伊達市から有珠山を望む





この日室蘭市から伊達市に入りバス停で野宿。



8月7日の有珠山噴火で昭和新山方面は通行止め。



一日に100回以上の余震が続く。





清水沢駅から



8月27日(土) 雨のち曇り



今日は散々な一日だった。

小雨の中夕張市を目指して出発。

目的はもちろん、二人が大ファンのザ・リリーズの実家を見ること。

野を越え山を越え、生まれ故郷の夕張市清水沢まで走った。

しかし、この町に実家は既に無くなっていた。

考えてみたら家族で引っ越すは当たり前の事だ。

ちょっとガッカリしたが、気分を取り直し清水沢駅で写真を撮った。

彼女たちは歌手になるため、この駅から旅立った。

同じホームに立てただけで良しとしよう。

寂れた炭鉱町の夕張を後に、由仁町三川の廃屋で野宿することにした。



※何故二人とも同じアイドルが好きだったのかは覚えていません。



たぶん私が好きだったリリーズの事を話しているうちに、カバチも影響されたのだと思う。





北海道めぐりも大詰め!函館まで戻ります。







日本一周サイクリング、これまでの記事はこちらです。







~この記事は31年前(1977年)、私が20歳の時の記録です。~







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