池塘が点在する中門岳周辺の傾斜湿原。





会津駒ケ岳山頂をスルーしてその先の中門岳を目指しています。

どこまでも続く木道は天空にまで続くのでしょうか?





こちらの湿原もお花は豊富です。





チングルマはもちろん





ハクサンコザクラ









この天国のような場所に暫し身を置きたい気分です♪





そこは、下界の喧騒を忘れられる世界・・・

  

    自分の足で歩いて来た者達だけの・・・





正に雲上の楽園と言えるでしょう!





登山口から3時間、中門ノ池の先に中門岳(2060m)が見えてきました。





中門岳と言ってもピークがある訳でなく、この辺一帯を指して言います。





ここで記念写真を撮ろうと思い近くに居た中年女性に頼みました。

ところが、何度やってもシャッターが押せず!

面倒臭いので最後には、「良く撮れました。OKです!」

と言って諦めました。







ここでお昼を食べる人も多いですが、時間が早いので会津駒山頂を目指し戻ります。



ガスも少しずつ消えてきました。





コバイケイソウ





カメラマンも大勢来ていますが、中にはマナー違反の人もいます。

植物を痛めつけるので、木道を外れ湿原に入り込むのは止めましょう!





山頂が近づいてきます。





花ばかりで無く周りの風景も撮りましょう。





そういえば、高校生の長男も今頃は学校キャンプで磐梯山に登っているところ。

私と違ってインドア派の彼にとって初めての登山です。

楽しんでいるでしょうか?





山頂手前で一輪のニッコウキスゲが咲いていました。









展望の悪い山頂(2133m)には誰も居ません。





僅かに青空も見えてきました。





駒ノ小屋に戻る途中、どうしても撮ってしまう花の写真。









撮影枚数は無駄に増えています。

それほど美しいところです。





駒ノ大池と小屋の間にあるベンチでお昼にします。

今日はインスタントラーメンです。





帰りに駒ノ小屋を振り返ると、素敵な風景が見られました。





この風景に出会うために会津駒に来たようなものです!





皆さんもこの風景に感動し、暫し立ち止まり感嘆の声を上げています。





チングルマの果穂も乾いています。





風車というより、風になびく残り少ないヘアーといったところでしょうか?





そう、私の髪の毛です・・・。(悲)





さあ、後は下山するのみ!

今年の会津駒ともお別れです。

また必ずやって来たいと思います。





ガスで展望はイマイチでしたが、花の名山を堪能出来た山旅でした。



キンコウカ







※登山口まで往復6時間(休憩含む)、もう少しゆっくり時間をかけても良いと思います。

会津駒は人気の山で登山者も多く、登山道も整備され安全に登れます。

別の登山道からは距離も長く山小屋泊も必要ですが、誰もが気楽に楽しめるでしょう。








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