2019/11/22(金)、恒例となっている茨城県奥久慈の紅葉山行に生瀬富士~月居山を来ました。
勤務先の会社が今日から3連休。
晩秋の山歩きをエンジョイしたいところであるが、前線の影響で3日間共に生憎の雨予報。
連休初日の金曜日は午前中なら持ちそうと言う事で、いつもに増してのハイペース登山となった。
コースは袋田の滝無料駐車場~生瀬富士~立神山~かずま分岐~滝上渡渉~月居山~駐車場の周回。
行動時間は約4時間でした。

午前8時前、ガラガラの駐車場をスタート。
前半は暖色系の落ち着きある紅葉での目慣らし。

IMG_3455


これから登る生瀬富士(左)と立神山のピークが見えて来る。

IMG_3461


標高を上げるとモミジの紅葉が一際鮮やか。

IMG_3464


急な鎖場を経て生瀬富士山頂へ。

IMG_3468


奥久慈男体山や鷹取山へも行きたかったんだけどな・・・

IMG_3469


今日は降雨までの時間が迫っているのでいつもの岩尾根(生瀬ジャンダルム)はパスして先へ進む。

IMG_3474


鞍部のモミジ谷も期待通りの美しさ。

IMG_3477



IMG_3482


立神山から生瀬富士を望む。

IMG_3484


暫くは気の抜けない急坂続きであるが、綺麗な紅葉に何度も釘付け。

IMG_3486


今回はカメラの設定を小細工しなくても十分綺麗な色合い。

IMG_3489


下手に彩度やコントラストを強くし過ぎると、却ってどぎつくなっちゃうしね。

IMG_3491



IMG_3494


で、ここからが圧巻のかずま分岐紅葉スポット。

IMG_3495


息を呑むほどの美しさは今年も健在。

IMG_3496



IMG_3498


毎度の事ながら期待を裏切りませんね。

IMG_3502



IMG_3503



IMG_3504



IMG_3506


前方にいる年配のご夫婦はかずま分岐まで最短の小生瀬駐車場から僅か15分での紅葉狩り。
「先週の塩原渓谷にも負けてない」と、感嘆の声を上げていた。

IMG_3509


いやいや、今年は塩原以上でしょう!

IMG_3510



IMG_3512



IMG_3513



IMG_3514



IMG_3516

以上、真紅の紅葉堪能のかずま分岐でした。

さて、再び縦走ルートに戻り滝見台、滝上渡渉を経て月居山へと向かう。
紅葉越しの前山。

IMG_3519


断崖の展望台から俯瞰する袋田の滝。
今年は周りの紅葉とマッチして綺麗ですね。

IMG_3526


これ以上水量が増すと渡渉が難しくなるが、今回はギリギリでした。
最初の1~2歩を踏み出すのに勇気がいる。

IMG_3528


ここまで雨には降られずに月居山山頂へと辿り着く。

IMG_3533


まだ若干の青葉も目立つが、紅葉は見頃と言えるでしょう。

IMG_3535


周囲をあちこち移動しながらの撮影タイム。

IMG_3538



IMG_3541


欲を言えば陽射しが欲しい・・・って、これ以上を望むのは贅沢であろう。

IMG_3543



IMG_3547


いや~っ、最高だね!

IMG_3549



IMG_3552



IMG_3555



IMG_3556


ここまで水分補給と撮影時以外は殆ど休まずに歩き続けたが、漸く腰を下ろしてのおやつタイム。
そこそこ気温が低いのに気づけば汗だくだ(^^;)

IMG_3558


恒例のかずま分岐と月居山の紅葉は外せませんね。

IMG_3562


滝本への下山途中から望む断崖の岩尾根。
あんなところを歩いて来たんだね。

IMG_3564

前山、月居山、そして滝本への下山までを殆ど同じペースで歩いていた単独男性とお話をする機会を得た。
東京から来たと言うその彼は自分より一つ下で、既に会社を退職して自由の身。
車中泊をしながら彼方此方の観光地や山を歩いているそうな。
昨日は筑波山、今日は月居山、そして明日は前線から逃れて仙台方面へ向かうとの事。
そんな気ままな旅にも憧れるね。

自分はその後、滝本のお土産屋さんで串団子を食べながら外のテーブルをお借りしてのランチタイム。
お土産に奥久慈産のリンゴをたっぷり使ったアップルパイ・・・って、殆ど自分で食べちゃったけどさ(笑)
駐車場到着前に雨に降られたが、どうにかこうにかギリギリセーフ!
今年も無事に奥久慈の真っ赤な紅葉が見られて良かった、良かった。