2019/7/6(土)、梅雨の晴れ間を求めて福島県の磐梯山を歩いて来た。
この時期は磐梯山固有種のバンダイクワガタが見られると言うので数年前からロックオン。
今シーズンも2週間ほど前から計画していたが、天気がイマイチ優れない事で二の足を踏んでいた。
今週末もてんくらでは登山指数B~Cと登山不向きの予報。
その他のピンポイント予報やYama Yama GPVによれば曇り空ながらも降雨は無く登山可能の判定。
今年のバンクワは今週末がラストチャンスだろうと思い、早起きして片道135kmの裏磐梯へと車を走らせる。
白河市から天栄村~猪苗代への峠道を走っていると視界不良の霧雨となり落胆。
ところが猪苗代湖を過ぎた辺りから磐梯山が姿を現した。
これなら大丈夫でしょう!

磐梯山に登るのは3度目となるが、今日は初めて歩く裏磐梯スキー場からの周回コース。
裏磐梯スキー場~噴火口~弘法清水~山頂~弘法清水~花畑~中ノ湯分岐~銅沼~裏磐梯スキー場の時計回り。
まずはスキー場のゲレンデを登って行く。

やがて銅沼への分岐から左へ火口壁の急登へと取りつく。
静か~な森の中はプーさんとの遭遇率が高そう。
其処彼処に熊の仕業と思われる爪跡が残っていた。

前方の視界が開けると荒々しい火口壁が眼前に迫る。

これからあの稜線上へと這い上がるのだ。

火口壁の急登を過ぎて傾斜が緩んできた頃にお目当てのバンダイクワガタ登場。

ピークは過ぎていたがどうにか間に合った様だ。嬉しい~(*'▽')
立ち眩みの襲来にもめげずに暫しの花撮りスクワット。

振り返って眼下に檜原湖や五色沼、秋元湖など。

ここから山頂までは開放的な稜線歩き。
こんな雰囲気、大好きかも\(^o^)/

沼ノ平方面の雰囲気もいい感じ~♪

稜線に咲くミヤマアズマギク。

ハッとする程鮮やかな朱色の花は帰化植物のコウリンタンポポ。
スキー場のゲレンデには沢山咲いていたけど、こんなところにも?

他には花期最盛のマルバシモツケ、名残りのレンゲツツジなども咲いていた。

更に標高を上げて行くと、まだまだフレッシュなバンダイクワガタ。
バンクワは予想以上に広い範囲で見ることが出来た。

他にも薄ピンクのマルバシモツケ。

ハクサンチドリ・・・と、お花畑が続く。

振り返って櫛ヶ峰と後方に吾妻連峰。
来年の冬はミニスノーモンスターに逢いに行けるかな?

弘法清水まで辿り着きました。
冷たい清水を口に含んでパワーをチャージ。一気に山頂へと向かう。

山頂までは絶景と花々に元気づけながらの急登。

雲海に浮かぶ飯豊連峰。

足元にはゴゼンタチバナ。

磐梯山山頂(1816m)からは360度の大パノラマ。

存在感抜群ゼブラ模様の飯豊連峰。
何度も見ちゃいます(笑)

櫛ヶ峰と吾妻連峰、眼下に大小の湖沼群。

そして、山頂のバンダイクワガタ。

ミネウスユキソウでしょうか?

雲のベールに包まれた猪苗代湖。

山頂の祠・・・

山頂のバンクワさんともこれでお別れ。
またいつの日か会いに来ますね。

弘法清水でのランチタイム後はお花畑を経由しての下山。

お花畑と磐梯山。

遠目にミヤマキンバイの群落。

初見のグンナイフウロ。
山頂付近にも少し咲いていたけど、こちらのお花畑にはいっぱい。

草むらに隠れるようにベニバナイチヤクソウ。

森の中にはズダヤクシュの大群生。

あっ、これは珍しい!久しぶりのショウキラン。

中ノ湯分岐から銅沼方面へと下って行くと、コケイランの群れとの遭遇。
他にはベニバナイチヤクソウの大群生があったりと、中々楽しめるトレイルであった。

銅沼から荒々しい火口壁を望む。
条件が良ければ逆さ火口壁の絶景が見られる。


裏磐梯スキー場のゲレンデトップまで戻って来ました。

後はゲレンデのお花畑を眺めながらのんびりゴールまで。
もう少しするとヤナギランの群生も見られるようです。

太平洋に近い関東や東北の一部は梅雨前線の影響で愚図ついた天気が続いている。
そんな中、僅かに離れた福島裏磐梯では好天の下での山歩きが楽しめました。
状況によっては途中撤退も考えていたが、予想以上に天気が良く念願のバンクワも見られたので大満足。
尚、今回のカメラは山用のPanasonicミラーレス一眼(GF7)。
先月の尾瀬ハイキングで標準ズームレンズが壊れて、その後修理に出していたのが戻って来た。
結局は修理不能で新品と交換。幸いにして11年保証に入っていたので3年目の今回は60%保証が適用。
購入時は店員に勧められうまい事乗せられたと後悔したが、実際に保証されると無駄ではなかったと実感。
少々使い方が粗いのでもっと丁寧に扱わないとね(^^;)
今回のルートはこちら。
この時期は磐梯山固有種のバンダイクワガタが見られると言うので数年前からロックオン。
今シーズンも2週間ほど前から計画していたが、天気がイマイチ優れない事で二の足を踏んでいた。
今週末もてんくらでは登山指数B~Cと登山不向きの予報。
その他のピンポイント予報やYama Yama GPVによれば曇り空ながらも降雨は無く登山可能の判定。
今年のバンクワは今週末がラストチャンスだろうと思い、早起きして片道135kmの裏磐梯へと車を走らせる。
白河市から天栄村~猪苗代への峠道を走っていると視界不良の霧雨となり落胆。
ところが猪苗代湖を過ぎた辺りから磐梯山が姿を現した。
これなら大丈夫でしょう!

磐梯山に登るのは3度目となるが、今日は初めて歩く裏磐梯スキー場からの周回コース。
裏磐梯スキー場~噴火口~弘法清水~山頂~弘法清水~花畑~中ノ湯分岐~銅沼~裏磐梯スキー場の時計回り。
まずはスキー場のゲレンデを登って行く。

やがて銅沼への分岐から左へ火口壁の急登へと取りつく。
静か~な森の中はプーさんとの遭遇率が高そう。
其処彼処に熊の仕業と思われる爪跡が残っていた。

前方の視界が開けると荒々しい火口壁が眼前に迫る。

これからあの稜線上へと這い上がるのだ。

火口壁の急登を過ぎて傾斜が緩んできた頃にお目当てのバンダイクワガタ登場。

ピークは過ぎていたがどうにか間に合った様だ。嬉しい~(*'▽')
立ち眩みの襲来にもめげずに暫しの花撮りスクワット。

振り返って眼下に檜原湖や五色沼、秋元湖など。

ここから山頂までは開放的な稜線歩き。
こんな雰囲気、大好きかも\(^o^)/

沼ノ平方面の雰囲気もいい感じ~♪

稜線に咲くミヤマアズマギク。

ハッとする程鮮やかな朱色の花は帰化植物のコウリンタンポポ。
スキー場のゲレンデには沢山咲いていたけど、こんなところにも?

他には花期最盛のマルバシモツケ、名残りのレンゲツツジなども咲いていた。

更に標高を上げて行くと、まだまだフレッシュなバンダイクワガタ。
バンクワは予想以上に広い範囲で見ることが出来た。

他にも薄ピンクのマルバシモツケ。

ハクサンチドリ・・・と、お花畑が続く。

振り返って櫛ヶ峰と後方に吾妻連峰。
来年の冬はミニスノーモンスターに逢いに行けるかな?

弘法清水まで辿り着きました。
冷たい清水を口に含んでパワーをチャージ。一気に山頂へと向かう。

山頂までは絶景と花々に元気づけながらの急登。

雲海に浮かぶ飯豊連峰。

足元にはゴゼンタチバナ。

磐梯山山頂(1816m)からは360度の大パノラマ。

存在感抜群ゼブラ模様の飯豊連峰。
何度も見ちゃいます(笑)

櫛ヶ峰と吾妻連峰、眼下に大小の湖沼群。

そして、山頂のバンダイクワガタ。

ミネウスユキソウでしょうか?

雲のベールに包まれた猪苗代湖。

山頂の祠・・・

山頂のバンクワさんともこれでお別れ。
またいつの日か会いに来ますね。

弘法清水でのランチタイム後はお花畑を経由しての下山。

お花畑と磐梯山。

遠目にミヤマキンバイの群落。

初見のグンナイフウロ。
山頂付近にも少し咲いていたけど、こちらのお花畑にはいっぱい。

草むらに隠れるようにベニバナイチヤクソウ。

森の中にはズダヤクシュの大群生。

あっ、これは珍しい!久しぶりのショウキラン。

中ノ湯分岐から銅沼方面へと下って行くと、コケイランの群れとの遭遇。
他にはベニバナイチヤクソウの大群生があったりと、中々楽しめるトレイルであった。

銅沼から荒々しい火口壁を望む。
条件が良ければ逆さ火口壁の絶景が見られる。


裏磐梯スキー場のゲレンデトップまで戻って来ました。

後はゲレンデのお花畑を眺めながらのんびりゴールまで。
もう少しするとヤナギランの群生も見られるようです。

太平洋に近い関東や東北の一部は梅雨前線の影響で愚図ついた天気が続いている。
そんな中、僅かに離れた福島裏磐梯では好天の下での山歩きが楽しめました。
状況によっては途中撤退も考えていたが、予想以上に天気が良く念願のバンクワも見られたので大満足。
尚、今回のカメラは山用のPanasonicミラーレス一眼(GF7)。
先月の尾瀬ハイキングで標準ズームレンズが壊れて、その後修理に出していたのが戻って来た。
結局は修理不能で新品と交換。幸いにして11年保証に入っていたので3年目の今回は60%保証が適用。
購入時は店員に勧められうまい事乗せられたと後悔したが、実際に保証されると無駄ではなかったと実感。
少々使い方が粗いのでもっと丁寧に扱わないとね(^^;)
今回のルートはこちら。
バンダイクワガタはこんなに広範囲にあるものなのですね。
他の花も多く、イイ山です。
やはり会津磐梯山は宝の山なんですね(笑)
梅雨の最中でもピンポイントで歩ける山を探されたとは、
情報収集力が凄いですね。
磐梯山、バンダイクワガタなどの花々や雲に浮かぶ飯豊
連峰などの眺望もと大いに楽しむことができ、最高でし
たね。
この日、早起きしたにも拘わらず、天気予報を再確認した
ところ悪かったので、取りやめてしまいました~磐梯山
の天気を確認しなかったのが悔やまれます。
昨日は梅雨時の蒸し暑さもそれ程でなく快適な登山が出来ました。
10km以上歩いた割には水の消費量も1ℓ弱。
この時期は花の多い磐梯山、宝の山と言われるに相応しい山でした。
バンダイクワガタを紹介するホームページや登山の活動日記には磐梯山固有種とあったので参考にしました。
生物分類上は固有亜種と記すのが正しいのですね。
ご指摘ありがとうございます。
この日の磐梯山は微妙な天気予報でしたが、てんくら以外の予報も参考に総合的に判断しました。
日本海側の新潟や東北方面の天気が良いのは分かっていたので期待大でした(笑)
念願のバンダイクワガタにも間に合い、また山頂からの絶景をモノにする事が出来て良かったです。
と思ったら花の名前だったのですね。
自分はこの梅雨空で一切の行動プランは思い浮かびませんでしたが、
流石リンゴさん。機を見て敏でしたね。
名山の磐梯山も行きたい山ですが、やはり桧枝岐レベルに遠い山。
来年以降の車中泊山行で予定しようと思います。
雲海の先の飯豊連峰、手の届きそうな感じが最高!
お花畑のグンナイフウロ、林の中のショウキラン、コケイラン、ベニバナイチヤクソウと
下りも楽しめて周回コースはいいですね。
来年までお預け(笑)
西吾妻山から磐梯山を見つけるたびに「今年はバンクワさんに会いに行くねー」
とか言ってる割には、この時期になると急に優先順位が下がってしまう(^O^;
ちょっと可哀そうなかわい子ちゃんに会わせてくださってありがとうございます~。
宝の山は花の山だったんですね。
火山の荒々しさとお花畑。なんとも素敵です。
で・・・
イエローフォールの下見も、これで万全ですねぇ~。(^O^)
そうそう、昆虫のクワガタ探しの方が興奮するかも知れませんね。
特に男子は・・・(笑)
この日の磐梯山は半分ダメもとで出かけましたが、うまい具合に晴れ間が出たのでラッキーでした。
片道130~150kmが日帰り登山の限度かな?
それ以上となるとやはり車中泊山行となりますね。
その場合、折角なら西吾妻山or安達太良山の2座欲張り山行なんてのは如何でしょうか?
今回の磐梯山はセとナさんの過去ログも参考とさせて頂きました。
裏磐梯スキー場からは初めてなので多少の不安もありましたが、思った以上に整備されて危険個所はなかったですね。
噴火口のルートを避けて銅沼ルートの往復の登山者もいましたが、どうせならぐるっと周って荒涼とした景色も楽しみたいところです。
バンクワ、その他の花々も楽しめて良かったです。
確かにショウキランを正面から見るとサザエさんですね(笑)
薄暗い森の中で突如として現れたピンク色のショウキランはとても目立っていました。
そしてお目当てのバンクワさん、数年来の念願が叶いました。
他にもボツ写真となったものや自分では見つけられない花も沢山あった筈。
お宝(花)探しの山行も楽しいと思いますよ。
そうそうイエローフォール!
西吾妻のスノモンと合わせて、いつかは行ってみたい山リストにメモってあります(*^^*)