栃木、群馬県境に位置する袈裟丸山を歩き、満開のアカヤシオに囲まれながら至福の時を過ごしてきた。
袈裟丸山はymasanpoさんご夫妻、くにさんとバッタリした2012年5月以来7年ぶり2度目となる。
前回は寝釈迦を経由する塔ノ沢コースだったが、今回は弓の手コースから前袈裟丸山までの往復とした。
●日時:2019/5/18(土)
●コース:折場登山口⇒賽の河原⇒雨量観測所⇒小丸山⇒前袈裟丸山⇒小丸山⇒つつじ平⇒P1549⇒登山口
●行動時間:5時間52分、距離:11.7km
●高低差:672m、累積標高:(+1,303m/-1,310m)、消費カロリー:2876kcal
先週のミツモチ山で今シーズンのアカヤシオは見納めと思っていたところ、昨年に続き今年の袈裟丸は凄いとの情報を入手して衝動的に決行。
気合を入れて午前3時半に起床し、4時出発で折場登山口に着いたのが5時40分頃。
既に10数台分の駐車スペースは満車であったが、登山口近くの路肩に駐車することが出来た。
コンビニで買ってきた朝食を食べてから6時にスタート。

20分も登って行くと開放的で気持ちの良い尾根に出る。
これから歩く前袈裟丸までの尾根を一望。

この時点では視界良好であったが、僅か数分後にはガスに覆われることになる。

つつじ平辺りからは満開のアカヤシオがお出迎え。

乳白色の世界にあっても幽玄な光景が広がり早々にテンションアップ。

櫓の展望台を経て賽の河原へ。
早くも下山してくるハイカーが数組いたが、とても静かな時間帯でした。

曇りから晴れへ、そしてまた曇りへと天気は目まぐるしく変化する。

前方に袈裟丸山。

後姿のハイカーは賽の河原付近から同ペースで歩いて来た群馬県某所からの単独氏。
どういう訳か?撮影ポイントも似ていて、この後下山するまでご一緒する事になった。

最盛期を迎えた雨量観測所周辺のアカヤシオ。


何と言っても圧巻だったのは、小丸山直下のアカヤシオ群生。

斜面の奥までず~っとピンク一色。

花撮りに夢中になり、中々先に進まず・・・まあ、いつもの事です(^^;)

気付くとあの単独氏はさっさと小丸山山頂まで行ってしまいました(笑)

10分近く遅れて小丸山山頂に到着。
数人が休んでいたが、この時はまだ静かです。

山頂のアカヤシオは蕾もあり、もう少しの間は見られそう。

小休止後に前袈裟丸山へと向かう。

鞍部の避難小屋。
お世辞にも綺麗とは言えないが近くにトイレ有。
あっ、この近くで幸せの青い鳥を見かけました。多分、オオルリかな?

群馬からの単独氏は自分よりも年配なので、気遣って先行させたらとても追いつかない程の健脚者。
山頂直下の急登をスイスイと軽快に登って行く。
自分は息を切らし汗だくになりながら漸く前袈裟丸山山頂に到着。

後袈裟丸から続く稜線の先に鋸山~皇海山~日光白根山。

こちらは雲多めながらも上州武尊山方面でしょうか?
まあ、これだけの展望があれば今日は上出来だね。

前袈裟丸で暫しの休憩と展望を楽しんだ後は再び小丸山を通過。
道中、多くの登山者とスライドしながらもアカヤシオの森を満喫。

往路と同じような写真を撮っていることに気づかない(笑)

一面ピンクに染まる雨量観測所周辺の尾根。

お花見ハイカーで賑わう雨量観測所。

光量は少ないが、十分にきれい。

アカヤシオのトンネルが続く。


満員御礼の展望台を通過。

で、本日のメインイベント、つつじ平からP1549への寄り道。
正式な登山道ではないが、明瞭な踏み跡がある。
実は単独氏が私と同行するきっかけになったのはつつじ平を話題にしたから。
地元(群馬)の彼もここは初めてらしい。

いよいよアカヤシオの森に突入。


これは凄い!

程なくして登山者で賑わうP1549に到着。

ピークから望む絶景。
袈裟丸連峰を背景に広大なアカヤシオの森。


絶景をおかずに暫しのランチタイム。
至福の時を過ごす。

居合わせた登山者にここから15分程下ると「ハサミ岩」という奇岩の絶景スポットがあると教えて貰う。
ただ、もう腰を下ろした後でまったりモードに入ってしまい、今日は余力が無くなったので次の機会とする。

ずっと雲に隠れていた赤城山も見えて来た。

食後はアカヤシオの森を小躍りしながら徘徊。



これでもか!という程のアカヤシオを存分に楽しんだ後は名残惜しくも下山開始。

今日のカメラは久しぶりにコンパクトなPanasonicのミラーレスを持参。
群馬からの単独氏はコンデジ。
かつては重いフルサイズの一眼レフを持ち歩き、レンズ沼に嵌った時期もあったと言う。

とある写真コンテストでの実話で面白いエピソードも聞かせて貰った。
そのコンテストでの最優秀賞は、なんとコンデジで撮影した作品。
審査員も全く気付かない程の優れた作品で、他の一眼レフで撮影した作品以上の出来栄えだったとか。
う~ん、やはり機材だけに頼らず、センスと劇的な場面にどれだけ多く出逢えるかが大事なんだよな~。
俺みたいにセンスも技術も何もない奴が良いカメラ持っても大した写真を撮れないのは分かっちゃいる。
だけど、今は自己満足で楽しめれば、それでいいさ。ふっふっふ・・・
まあ、そんな訳で山情報やカメラの事など色々と話題は尽きず、楽しい1日を過ごす事が出来ました。
今度は栃木の山でお会いしましょう。と、再会を願いつつお別れとなりました。
それにしてもつつじ平~雨量観測所~小丸山と続くアカヤシオ群生の森は圧巻でした。
限られたスペースの駐車場争奪戦は大変ですが、機会があれば再訪する事になるでしょう。
袈裟丸山はymasanpoさんご夫妻、くにさんとバッタリした2012年5月以来7年ぶり2度目となる。
前回は寝釈迦を経由する塔ノ沢コースだったが、今回は弓の手コースから前袈裟丸山までの往復とした。
●日時:2019/5/18(土)
●コース:折場登山口⇒賽の河原⇒雨量観測所⇒小丸山⇒前袈裟丸山⇒小丸山⇒つつじ平⇒P1549⇒登山口
●行動時間:5時間52分、距離:11.7km
●高低差:672m、累積標高:(+1,303m/-1,310m)、消費カロリー:2876kcal
先週のミツモチ山で今シーズンのアカヤシオは見納めと思っていたところ、昨年に続き今年の袈裟丸は凄いとの情報を入手して衝動的に決行。
気合を入れて午前3時半に起床し、4時出発で折場登山口に着いたのが5時40分頃。
既に10数台分の駐車スペースは満車であったが、登山口近くの路肩に駐車することが出来た。
コンビニで買ってきた朝食を食べてから6時にスタート。

20分も登って行くと開放的で気持ちの良い尾根に出る。
これから歩く前袈裟丸までの尾根を一望。

この時点では視界良好であったが、僅か数分後にはガスに覆われることになる。

つつじ平辺りからは満開のアカヤシオがお出迎え。

乳白色の世界にあっても幽玄な光景が広がり早々にテンションアップ。

櫓の展望台を経て賽の河原へ。
早くも下山してくるハイカーが数組いたが、とても静かな時間帯でした。

曇りから晴れへ、そしてまた曇りへと天気は目まぐるしく変化する。

前方に袈裟丸山。

後姿のハイカーは賽の河原付近から同ペースで歩いて来た群馬県某所からの単独氏。
どういう訳か?撮影ポイントも似ていて、この後下山するまでご一緒する事になった。

最盛期を迎えた雨量観測所周辺のアカヤシオ。


何と言っても圧巻だったのは、小丸山直下のアカヤシオ群生。

斜面の奥までず~っとピンク一色。

花撮りに夢中になり、中々先に進まず・・・まあ、いつもの事です(^^;)

気付くとあの単独氏はさっさと小丸山山頂まで行ってしまいました(笑)

10分近く遅れて小丸山山頂に到着。
数人が休んでいたが、この時はまだ静かです。

山頂のアカヤシオは蕾もあり、もう少しの間は見られそう。

小休止後に前袈裟丸山へと向かう。

鞍部の避難小屋。
お世辞にも綺麗とは言えないが近くにトイレ有。
あっ、この近くで幸せの青い鳥を見かけました。多分、オオルリかな?

群馬からの単独氏は自分よりも年配なので、気遣って先行させたらとても追いつかない程の健脚者。
山頂直下の急登をスイスイと軽快に登って行く。
自分は息を切らし汗だくになりながら漸く前袈裟丸山山頂に到着。

後袈裟丸から続く稜線の先に鋸山~皇海山~日光白根山。

こちらは雲多めながらも上州武尊山方面でしょうか?
まあ、これだけの展望があれば今日は上出来だね。

前袈裟丸で暫しの休憩と展望を楽しんだ後は再び小丸山を通過。
道中、多くの登山者とスライドしながらもアカヤシオの森を満喫。

往路と同じような写真を撮っていることに気づかない(笑)

一面ピンクに染まる雨量観測所周辺の尾根。

お花見ハイカーで賑わう雨量観測所。

光量は少ないが、十分にきれい。

アカヤシオのトンネルが続く。


満員御礼の展望台を通過。

で、本日のメインイベント、つつじ平からP1549への寄り道。
正式な登山道ではないが、明瞭な踏み跡がある。
実は単独氏が私と同行するきっかけになったのはつつじ平を話題にしたから。
地元(群馬)の彼もここは初めてらしい。

いよいよアカヤシオの森に突入。


これは凄い!

程なくして登山者で賑わうP1549に到着。

ピークから望む絶景。
袈裟丸連峰を背景に広大なアカヤシオの森。


絶景をおかずに暫しのランチタイム。
至福の時を過ごす。

居合わせた登山者にここから15分程下ると「ハサミ岩」という奇岩の絶景スポットがあると教えて貰う。
ただ、もう腰を下ろした後でまったりモードに入ってしまい、今日は余力が無くなったので次の機会とする。

ずっと雲に隠れていた赤城山も見えて来た。

食後はアカヤシオの森を小躍りしながら徘徊。



これでもか!という程のアカヤシオを存分に楽しんだ後は名残惜しくも下山開始。

今日のカメラは久しぶりにコンパクトなPanasonicのミラーレスを持参。
群馬からの単独氏はコンデジ。
かつては重いフルサイズの一眼レフを持ち歩き、レンズ沼に嵌った時期もあったと言う。

とある写真コンテストでの実話で面白いエピソードも聞かせて貰った。
そのコンテストでの最優秀賞は、なんとコンデジで撮影した作品。
審査員も全く気付かない程の優れた作品で、他の一眼レフで撮影した作品以上の出来栄えだったとか。
う~ん、やはり機材だけに頼らず、センスと劇的な場面にどれだけ多く出逢えるかが大事なんだよな~。
俺みたいにセンスも技術も何もない奴が良いカメラ持っても大した写真を撮れないのは分かっちゃいる。
だけど、今は自己満足で楽しめれば、それでいいさ。ふっふっふ・・・
まあ、そんな訳で山情報やカメラの事など色々と話題は尽きず、楽しい1日を過ごす事が出来ました。
今度は栃木の山でお会いしましょう。と、再会を願いつつお別れとなりました。
それにしてもつつじ平~雨量観測所~小丸山と続くアカヤシオ群生の森は圧巻でした。
限られたスペースの駐車場争奪戦は大変ですが、機会があれば再訪する事になるでしょう。
袈裟丸山の今年の情報はオンチの自分の耳にも届いていたのですが、
どうにも天気予報がスッキリしないのと駐車地確保で敗北しそうだったので
行けずじまいでした。
袈裟丸山のアカヤシオは過去自分も衝撃的に感じたことがありましたので、
是非来年は平日狙いで行こうと思います。
そして、
5年前に袈裟丸連峰最高峰に行ったのが思い出されます。
後袈裟丸から先の藪ワールドにまた行ってみたいものです。
今年の袈裟丸のアカヤシオは一段と凄いですね~
昨日18日といえばはなはなさんがふわふわしっぽのコーギ
(山ガール犬のさくらちゃん)を連れて登っていたようですが
見かけませんでしたか?
つつじ平からP1549、ハサミ岩のルートに来年は行ってみたいと思っているのですが
ルートは分かりやすいですか?
この素晴らしいアカヤシオの群生はぜひ見たいです~
今年の袈裟丸山のアカヤシオ、本当に凄かったですね。
私達と同じコースを歩かれましたので、ブログを拝見
すると感動が甦ってきます。
折場登山口の問題は駐車ですね〜この問題があるので、
私達も間が空いてしまいました。
ここは天気の良い平日の真中が良いですね。
最初は予定に無かったのですが、週末の天気が好転したので前夜に袈裟丸行きを決めました。
勿論、路駐は覚悟の上で・・・。
もう少し経つとシャクナゲが咲くので、後袈裟丸辺りは賑やかになりそうです。
石塚さんから或るサイトにコメントを頂きましたが、私が下山時に雨量観測所付近で休憩中だった様です。
登山道ですれ違えば分かったのですけどね。
つつじ平からP1549、ハサミ岩へのルートは道標こそ無いものの踏み跡がしっかりしています。
特にP1549までは入山者も多い様です。
昨年が行きそびれたので今年は良いタイミングで行けて良かったです。
袈裟丸は折場登登山口までの長い林道の運転と駐車地確保がネックですね。
次回は平日狙いでカニ岩を含めたルートを歩いてみたいと思います。
数年ぶりに歩きましたがアカヤシオに圧倒されました。
素晴らしかったですね。
ハサミ岩まで行ってきましたよ~♪
駐車場は路肩駐車を覚悟して行きましたが半端なく凄かったです。
やはり行かれましたか(笑)
昨年行けなかった分も今年は楽しむ事ができました。
そうそう、ハサミ岩からの絶景、次回こそはと思っています。
レポート楽しみにしてますね~。