2019/4/29(月)、裏筑波・男の川コースからニリンソウ回廊を歩き筑波山に登って来た。
日本百名山の筑波山は2009年3月以来10年ぶり2度目となる。
当時はつつじヶ丘から奇岩を巡るコースの往復でした。
さて、平成最後の山登りとなったこの日、実は残雪の山へ行く予定で床に就きました。
ところが気分が乗り切れず中途半端な気持ちだったので当然早起きはできず。
今は数年前迄の様に「えいっ、や~ぁ!」と、気合だけで行動出来る自分ではない。

急遽、候補に挙げたのが古賀志山or筑波山。
家を出てからもどちらに行くか迷っていたが、気づけば筑波方面へとハンドルを切っていた(笑)
そんな訳で今日も準備不足は否めない。
取り敢えずのんびり夫婦さんご推奨の裏筑波からニリンソウロードを歩く目的でナビセット。
午前8時、順調に登山口の男の川駐車スペースに到着。

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ここで良いのかどうかも分からず適当に歩き出す。
すると早くもお目当てのニリンソウの登場。

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そのニリンソウは登って行くにつれてどんどん増えて来る。

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いや~っ、凄い!凄い!
これだけの多くの群落は今まで見たことが無い。

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カタクリやキクザキイチゲなどの花は終わっていたが、圧巻のニリンソウ回廊が続く。

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興奮冷めやらぬままに白一色のニリンソウロードを振り返る。

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たくさんの花に囲まれて幸せな気分に浸ることが出来ました。
大、大、大満足です!

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やがて自然研究路と合流して山頂方面へ。

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自然研究路のニリンソウ群落も見事でした。

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途中の岩の展望台からの眺め。
昨日程ではないですが、未だ風が冷たいですね。

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10年ぶりの男体山山頂。
裏筑波のコースは人が少なかったけど、流石にここまで来ると多いなぁ。

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山頂直下にはカタクリが残っていました。

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フモトスミレかな?

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男体山山頂から人を搔き分けて御幸ヶ原へ。
GW真っ只中とあって賑わっています。

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今日は天気下り坂で遠望はイマイチ。

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それでも午前中は青空優勢の好天気。
展望台越しに男体山。

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御幸ヶ原から次なるピーク女体山を目指す。
途中に咲いていたトウゴクミツバツツジ。

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ガマ石。口をめがけて小石を投げている人がいますね。
願い事は・・・?

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大渋滞の女体山(筑波山)山頂。

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こちらも人を搔き分けて漸く天辺に到達しました(笑)
山頂からは霞ケ浦が望めます。

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花の終わったカタクリ園のベンチで早目のランチタイム。
ゆっくり休憩後に下山の途に。

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復路はユースホステル跡への登山道を選択。
こちらはカタクリ群落が多く見られたが、既に終わっていたので他の花々を楽しみながらの下山。
ミヤマカタバミ。

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筑波山に来たからにはこいつを忘れてはなりませんね。
ツクバキンモンソウ。

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今回のルートは以下の通りですが、女の川コースを失念したのが心残り。
次回は男の川~女の川周回で花の裏筑波を満喫したいと思います。
それにしても聞きしに勝る圧巻のニリンソウロードに感動!来春の再訪も決まりだね(^^)v