2018/10/21(日)、4年ぶりに足尾の中倉山を歩いて孤高のブナとの再会を果たして来ました。
昨日はこれまでのうっ憤を晴らすかのような絶好の山日和となり、幾つかの候補の中から足尾の山への再訪を決める。
爽快な稜線歩きを満喫しながら、前回は行けなかった沢入山まで足を延ばした。
4年前は昨今の様な「孤高のブナ」ブームが訪れる前で静かな山歩きが楽しめた時代であった。
今回は20名を超えるハイカーが入山していたでしょうか?

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久し振りの足尾・銅親水公園駐車場。
午前6時40分頃に到着したが、空きスペースは残り数台となっていました。

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放射冷却でキーンと冷え込んだ空気の中をスタート。
林道を歩いて行くと、いきなりオスの鹿が飛び出て来た。

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暫く歩いて行くと、今度はキツネさんの登場。
カメラを向けると少しは警戒するが、全く逃げようとはしない。

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哀愁の漂う後姿。
どうやら人間によって餌付けされてしまい、食べ物をおねだりする為に山から出勤する途中らしい。

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スタートしてから小1時間、漸く登山口に到着。
ここから暫しの急登を経て魅惑の稜線へと向かう。
前回は頑張り過ぎて足が攣ったので、今回は意識してのスローペース。

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とは言っても、やはり早く稜線に出たいという気持ちから、知らず知らずにペースアップ。
やがて視界が開けて、展望ど~ん!

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中倉山の南側の斜面と向かいの尾根の紅葉が良い感じ。
荒涼として殺風景な松木渓谷側とは対照的である。
また、遠くには冠雪した富士山も見えます。

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4年ぶりとなる中倉山(1520m)山頂に到着。

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更に稜線を進んで行くと、紅葉した孤高のブナが見えて来る。

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現在は保護のためのロープが張られているが、その逞しいまでの姿は健在であった。

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周辺の紅葉を楽しみながらその先へと歩を進める。

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この先に見えるのは目指す沢入山でなく、手前のニセピーク(波平ピーク)。
前回はあの途中で引き返してしまった。

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で、その波平ピークに到着。
毛が1本増えていました(笑)

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孤高のブナから波平ピークまでは少々注意を要する岩尾根になっているが、この先沢入山へはストレスのない快適な稜線歩き。

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念願の沢入山(1704m)山頂に到着。山名板は取り外されていました。

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山頂から先にいい感じの笹尾根が見えたので、そこまで足を延ばして小休止&ランチタイム。

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大平山、黒檜岳の後方にちょこんと日光白根山。

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社山、半月山の後方に男体山。

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オロ山~庚申山~皇海山へ続く魅惑の稜線。
眺めているだけでロマンを感じるけど、自分がこの先へと足を踏み入れる事は絶対ないだろうね。

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さて、周囲の展望を楽しみながらのんびり下山。

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尾根の両側を比べると全く違う不思議空間が広がるのも足尾ならではの光景。

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孤高のブナまで戻って来ました。
大半のハイカーはこの辺でまったり過ごしています。
自分も2度目のランチをしながら至福の時を過ごしました。

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ここからは中倉山ピークを通過しないで紅葉真っ只中の巻き道経由での下山としました。

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岩の展望台からの眺め。

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斜面の紅葉がとても綺麗でした。

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4年ぶりの中倉山は素晴らしい青空の下で、気持ちのいい稜線歩きを楽しむ事が出来ました。

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銅親水公園駐車場に戻ってくると、例のキツネさんが辺りをうろついていました。
哀れと言えば哀れであるが、そうさせたのも人間なので、色々と考えさせられた1日でもあった。